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「 文化・習慣 」

旧正月を迎える準備

 
2017年1月17日 カテゴリー:ベトナム, 文化・習慣

こんにちは!

海外引越のクラウンライン ベトナム ハノイです。

 

1月になるとハノイでは旧正月を迎える準備が続々とはじまります。

 

町中で野外の1人カラオケコンサートステージが組み立てられ、お供え物や贈り物が多く売られるようになります。

 

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日曜以外の休日がほとんどないベトナムでは、テトと呼ばれる旧正月はみんなにとって特別なものです。

 

この時期になると、話の話題もテトのことになりがちです。

 

今年のテトはどう過ごすの?

今年のテトは日本に帰るの?

日本には旧正月あるの?

 

といったような質問は何度も受けます。

 

ある日ある友人が食事の時に豆腐と野菜しか食べていなかったので、「今日は粗食だね」と言うと、「今日はテトの1カ月前だから、肉を食べたらいけないんだ」と言っていました。

 

もちろん肉を食べている人もいますが、昔からの風習を大切にするこの国ではこういった習わしを守っている人も多いようです。

 

ちなみに日本の食材のイメージの強い豆腐ですが、ベトナムでも頻繁に食べられており安く手に入ります。

 

ただし、生で食べる習慣はないようで鍋に入れるか、厚揚げにして食べるかの2パターンが多いです。

 

ベトナム語で豆腐はĐậu Phụ(ダウフ)と呼び、日本語と似ています。

 

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また、その友人曰く、ベトナムでは赤ちゃんはお腹の中にいるときから既に年齢のカウントがスタートしており、生まれたときは既に1歳なのだ、と言っていました。

 

12ヶ月もお腹の中にはいないと思いますが、生まれたときはすでに1歳なんだそうです。

 

そして、テトごとに年を重ねるため、今年の場合12月に生まれた赤ちゃんは2月にはもう2歳なんだそうです。

 

2歳も年上になるのかと思いましたが、別の人曰く、あくまでオフィシャルな場では誕生日ごとに年をとるから誤解しないように、と言っていました。

 

しかし、ベトナムでは何歳か聞いたり答えたりするときによく「今年何歳になるか」と言うことが多いです。

 

なんだか少し損したような気分になっちゃいます。

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道端の床屋さんにちょっとホッとする。

 
2016年5月6日 カテゴリー:ベトナム, 生活, 文化・習慣

こんにちは!

クラウンライン ベトナムです。

 

昔、日本にいる時にテレビで見た風景、、、、、

道端の床屋さん。。。

 

ありました! 会社の近くにありました!

 

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チャンと回る椅子です。

鏡や日よけテントは他の方の家の外壁に取り付けてます。

 

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勝手に写真を撮ったのでちょっとにらまれました。

 

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髭剃りもしてくれるのですね。

 

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今度は、ちゃんと許可を取って写真を撮りました。

気持ちよさそうですが、シェービングフォームをつけなくても痛くないのかな?

 

最近急激に発展しているホーチミンですが、このような昔ながらの東南アジア色を見るとちょっとホッとしてしまいます。

 

ベトナム・ホーチミンからでした。。。。。

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ハノイの旧正月(テト)!

 
2016年2月10日 カテゴリー:ベトナム, 文化・習慣

こんにちは!

クラウンライン ベトナム ハノイです。

 

日本でもお正月は盛大にお祝いしますが、ここハノイにもお正月があります。

 

「テト」と呼ばれるもので、旧暦でお祝いするために毎年期間は多少ずれるようですが、2月初旬に行われるようです。

 

ちなみに、今年の元旦は2月8日になります。

 

日本でも、お正月前の年末は仕事や準備に忙しい半面、みんなわくわくした気持ちになると思います。

 

それはここハノイでも同じようで、最も重要な祝祭日を前にみんな楽しそうです。

 

街では、いつもと違ったものが売られ始めます。

 

代表的なのが、こちらのきんかんと梅の木です。

日本のしめ飾りのようなものでしょうか。

 

このきんかん、食べてみましたがとってもすっぱかったです。

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またこちらの赤いおこわのようなご飯も良く見ます。

日本のようなお餅はあまり多くはみないですが、もち米はメジャーなようです。

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こちらは職場の近くのよく利用するバナナ屋さん。

テト前になってからは、このような青いバナナばかり置いているようになりました。

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日本でもお供え物には青バナナを使いますが、同じ用途なんでしょうか。

私は食べたい時に買うので、少し困ってます。

 

また、日本ではお盆に迎え火や送り火を焚きますが、ハノイでも家の前で火を焚くようになりました。

 

日本ではご先祖様が道に迷わないようにという意味があるのに対して、こちらでは燃やしたものが故人のもとへ届くと信じられているようです。

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夜になると広いスペースを持つ施設では、いろんな出し物が行われていたりします。

売られているものはさまざまですが、めずらしいものやお買得なものがたくさんあって楽しめます。

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丁寧に彫られたスイカなども売られていました。

ベトナム人の器用さがうかがえます。

 

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靴は80,000VND!

日本円で400円強とお買い得です!

 

テト前には交通の取り締まりも強化されるみたいで、頻繁に公安官に呼び止められているバイクや車を見るようになりました。

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交通事情の悪いベトナムですが、こんなことにならないよう慎重な運転を心掛けたいものです。

(と言っても、私はバイクを持っていませんが・・)

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ベトナムではお昼寝しましょう。

 
2016年2月9日 カテゴリー:ベトナム, 生活, 文化・習慣

こんにちは!

クラウンライン ベトナム ホーチミンです。

 

ベトナムの人は、朝が早い!

 

大半のベトナム人は、朝食は家で食べず外食です。

通勤途中で食べたり、お持ち帰りにして勤め先で食べたりしています。

 

道路脇の屋台や飲食店などは、朝6時頃には開店しており、たくさんの人でにぎわっています。

 

子供達も親に学校へ送ってもらう途中に一緒に食べるようです。

(基本、通学は親が直接学校に送って行く方がほとんどです)

 

朝が早いためか、お昼は12時ぴったりにお昼休みを取り、食後は短いお昼寝タイムを設ける方が多くいます。

 

ちなみに 我が社事務所横のベトナムの会社さんは、お昼になると電気が消えて真っ暗になっています。

 

外資系でないベトナムの銀行などは、お昼1時間程閉まってしまいます。

 

先日、これを知らずにお昼頃銀行に行った知人によると、銀行の入り口が閉まっており、室内は真っ暗で電気も消えていたとの事。

 

聞くと、お昼寝をしているそうです。

 

お昼頃、いろいろな方がお昼寝。うたた寝しています。

 

道路沿い・・・

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建物の入り口・・・・

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学校・・・・

お昼時、学校の近くを通った時に見た学校内の子供たち。

何かを持って廊下を移動中・・・

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clipart by illpop.com

 

全員ピンクのまくら

ぞろぞろ・・・・

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ぞろぞろ・・・

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この後、写真を取り損ねましたが、先生らしき大人がゴザのような物を持ってこの後を通っていました。

 

ゴザを引いてお昼寝なのでしょうね。。。

 

でも、お友達と一緒に枕を抱えるときっと遊んじゃいそうですね。

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医学的にも「短時間のお昼寝は体に良い」と言われています。

 

・疲労回復効果は、通常の睡眠に比べて約3倍

・記憶力を高める

・失ったエネルギーの回復

・脳のリフレッシュ

 

ベトナム人の元気は、この気候とこのような昔からの習慣からくるのでしょうね、きっと。

 

羨ましいと思いつつ、外回りが多い職業の我々には、やはり日々のお昼寝は夢のまた夢。。。

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ハノイの格安ストリートサロン!

 
2016年1月28日 カテゴリー:ベトナム, 生活, 文化・習慣

こんにちは!

クラウンライン ベトナム ハノイです。

 

日本では今や一般的となった1,000円カットの散髪屋ですが、ここハノイではさらにお買得なカットサロンがあります。

 

それがこちらのストリートサロン!(勝手に僕が命名しました)

 

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ハノイでは、至る所で壁や木に鏡を立てかけた簡易散髪屋さんが出没します。

もちろん日本のようにおしゃれな散髪屋さんもありますので、ご安心ください。

 

今日は街角にあるこちらのサロンを利用しました。

 

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一見躊躇してしまいそうなローカル散髪屋さんですが、腕の方はそんなに悪くありません。

 

そのままカットして、最後固いスポンジみたいなもので頭をこすられておしまいです。

 

私が坊主頭をリクエストしたからか、時間にして5分程度のものでした。

ただし、器具の衛生面での保障は致しかねます。

 

最後は散髪屋さんのおじさんと仲良く記念撮影。

 

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ちなみにお値段のほうは、30,000VND(約150円)と格安です。

 

最初は40,000VNDと言われましたが、外国人の場合は必ず高めに言われるので値下げを求めた方がお得です。

 

ベトナムではほとんど英語が通じないので、いくつか便利なベトナム語を覚えておくと助かります。

 

私が買い物等をするときの流れはいつも

 

「バオ ニュー ティエン?(いくらですか?)」

「ダックワー!(高すぎる!)」

「ボッディ!(まけてよ!)」

 

がお決まりのフレーズです。

けっこうまけてくれることが多いですよ。

 

最初は嫌な顔をされても、最後に

 

「カムオンニャ(ありがとう)」

 

っていうと、だいたい笑顔で返してくれます。

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