こんにちは。
突然ですが、オリンピックの「5つの輪」、その意味をご存知ですか?
この5つの輪は、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアの五大陸の結合と連帯を表しています。
オリンピックが、世界中のアスリートが集まり、「平和の祭典」と呼ばれるのも納得ですね。
さて、今、シンガポールでは、この五輪の輪をコンセプトとした若手アーティストの展示会が開催されています。
イベント名は、
The Circles of Life 輪廻
– An exhibition by Takanao Todo and Justin Lee –
シンガポールと日本人の若手アーティスト2名がコラボレーションし、陶芸とデザインを融合させた作品を発表し、東京五輪へ向けた啓発をするものです。
場所は日本大使館すぐそば、4 NASSIM ROADにある「Japan Creative Center」です。
先日、オープニングセレモニーが開催されたので、足を運んでみました。
私自身、この建物は初めて訪問しました。
周囲を緑で囲まれた美しい伝統建築物は、木の香りの心地よい空間で、賑やかなオーチャードロードのすぐ脇にひっそりと佇んでいます。
2009年に開所されたこの施設は、シンガポールと日本の両国政府が協力して、文化を中心とした日本の「いま」を伝える新しいタイプの情報発信拠点として利用されています。
(左から)アーティストの藤堂さん、所長の杉田様、イベント企画のJSCOMPASS長村様、アーティストJUSTINさんによる記念撮影
オープニングイベントでは、杉田所長によるご挨拶に続き、2人アーティストによる説明などがあり、参加者はオードブルに舌鼓を打ちながら、和やかに交流を深めていました。
アーティストに創作のインスピレーションを聞けるとあって、皆さん興味津々にアーティストのお話に聞き入っていました。
この展示は、東京五輪へ向けた啓発イベントとして12月9日まで無料で開催され、一般の方も自由に訪れることができます。
都会の中にひっそりと佇む静かな空間で、アーティストの息吹を感じるこの展示会、買い物の合間などにぜひ足を運んでみてください。
こんにちは!
クラウンライン北京でも紹介された中秋節(Mid-autumn festival)ですが、シンガポールでも中華系の人は、この時期になると職場やお友達に月餅(Moon Cake)を配りお祝いをします。
デパートやスーパーでは月餅の特設コーナーが設置され、たくさんの人で賑わっています。
こちらは、高島屋の様子。
こんなにもブースがあります!
伝統的な月餅は、焼いたタイプの物で、中は蓮の白あん、塩漬けされた黄身が入っています。
最近は、スノースキンと呼ばれる生タイプの物が人気だそうです。
アールグレイ、シャンパントリュフ、ブランデー入りの物もあるようで、気になるところですが、うちのスタッフも含め、ローカルはドリアン月餅がお好きなようで…
そして、この月餅、実はかなりの高級品。
1個S$5~20程、セットでS$100越えの品も!!
こちらの有名ホテルの月餅セットは、なんとS$189!!
私もオフィスで頂きましたが、外にでると常夏のシンガポール・・
やっぱり秋といったら秋刀魚が食べたいです(笑)
こんにちは!
クラウンライン・シンガポールです。
旧暦の7月は、Ghost Monthといって、日本でいうお盆の時期にあたります。
お腹を空かせた霊がこの世へやって来るため、いたるところに盛大なお供えものがしてあります。
子豚の丸焼きは欠かせないんだとか…
夜は地域毎に集まりがあり、親族でテーブルを囲み食事をするそうです。
思った以上の規模にびっくり!
前方のステージでは、オークションが行われており、集まったお金は翌年に使われるそうです。
料理は豪華な中華フルコース!
今回は特別な日ということで、親族が集まっています。
普段からも家族で外食をするシンガポール人。
家族の絆が深いな~とよく思います。
これがシンガポール人の元気な秘訣かもしれませんね!!
華僑系のご家庭では、マージャンはいわゆるファミリーゲーム。
というか本国では国技に近いです。(ほら、ジャッキーチェンの映画では、小汚い食堂と麻雀は付き物だったでしょう?)
漏れなくシンガポールでも、小学生から仕込まれるので皆上手いのです。
で、普段は麻雀などやりそうも無いかわいらしい近所の女子高校生も、お正月になると家族に付き合ってマージャン卓を囲みます。
好き嫌いは別にして、とりあえず皆出来ます。そう、われわれ日本人なら誰でもオセロが出来るように。
なので、旧正月シーズンは深夜になっても(というか静かになればなるほど、音が響くので)日本の秋の夜長を彩る蟲の音の様に、あちらこちらでジャラジャラと、牌を混ぜる音が響き渡ります。
日本のそれと雰囲気もルールも違いがあるので注意(とはいえ、根本的にぼきは日本の麻雀は知らないんだけどね)
マージャン知ってるだけで、ある意味強力なコミュニケーションツールであります。華僑系と仲良しになるにはもってこいかも!!
で、ぼきですか? いつもねぎを背負っています。
Kopi o
恭喜發財、在星21年目のドリアンです。
中華系シンガポール人にとって旧正月は今も昔もとても重要なイベントとなっていますが、
旧正月に欠かせない魚生、またの名を『ローヘイ』をご紹介します。
写真の通り、上にサーモンのお刺身が乗っていますが、
その下には大根やにんじんや生姜や柑橘類などなどいろいろ入っていてそれに甘いドレッシングをかけて食します。
言ってしまえば甘いサラダなのですが、それぞれ入っている食材にラッキーな意味が。
例えば上にかかっているクラッカー、これはお金を表しお金が入ってきますように、甘いドレッシングはスイートな生活を送れるようにとか
普通は年長者がその説明をしながら皆の目の前で上の写真のようにきれいに盛り付けてくれます。
そして盛り付けた後どうするかというと・・・
みんなで箸でつまんで高いところから落とす(高ければ高いほどグッドラック)という縁起物です。
ローヘイ ←とある中華系シンガポール人家庭のローヘイ風景のビデオ
このビデオを観て頂ければお分かりかと思いますが、
下に引く新聞紙は必須です☆
海外引越しのクラウンライン ドリアン