最近になって広州の街中や地下鉄や公共機関のどこでも
ゴミ分類マークと具体的な分類シールを目にすることができます。
これは広州市政府が打ち出しているゴミ分類推進の一環であります。
確かに今までは<回収可能ゴミ>と、<その他ゴミ>の字のみで表示されており
何をどちらに捨てれば良いか分かりませんでした。
今ではこのように
具体例が表示されていますね。
これでゴミ分別問題が解決!とはもちろんいかないのが中国。
外を歩いていますと、多くの人がそのままゴミを道端に捨てています。
朝早い時間ですと、前夜に何かお祭りがあったのではないか?と想像できるほどです。
時間はかなり必要だと思いますが、市民に浸透を図ってほしいと心から願う筆者でした。
【拭目以待】
<Y.K>
さて、こちら何の変哲もない広州の写真です。
今回私が気になったのはこの「木」。
広州に来た当初は何も気にしていなかったのですが、先月上旬から木に登ったり、揺らしたり、竹の棒にペットボトルを付けてその「実」を取る人々を見て、「?」という文字が頭に浮かんできました。
日に日にその「実」を取る人は増え中には買い物袋いっぱいにその「実」を持ち帰る人まで。
それがいったいなんなのか、その時は何もわかりませんでした。
しかし、青い「実」を取ってさほどおいしくなかったのか捨てられている「実」のそばを通った時、その強烈な匂いからその「実」が何なのかすぐにわかりました。
芒果!
さすが南方!街路樹までトロピカル。
まさかこんな木だったなんて思いもよりませんでした。
私もマンゴー好きで現に今冷蔵庫開けるとマンゴーくさいです。
でもみんな青いうちからとっておいしいのでしょうか?
ただより安いものはないですし、人が多いので早くとらないと明日にはないのもわかりますが…
今となっては木の上のほうにのみ若干実があります。
はたして彼らは熟せるのでしょうか。
≪ヤマ≫
広州に赴任してから何か新しいことを始めようと思い、
祝日に彩票(日本でいうスクラッチ)を一回20元までというルールを決めて、
遊びに出た際見つければ削っています。
5元、10元、20元様々な値段のものがあるんですが、
やはりここは祝日にちなんだスクラッチをといいうことで選んでいます。
以前住んでいた都市ではスクラッチはしていなかったのですが、
50元以上の食事もしくは買い物をした際に発票(領収証の発行)をするとおまけでスクラッチがついました。
某台湾系スーパーのレシートにも同じようなものがついていました。
その際の戦績(3年ちょっと)
50元くらいの食事 2元当たり
200元くらいの食事 50元当たり
3000元くらいの航空券 2元当たり
30元くらいのスーパーのレシート 5元当たり
という感じでした。
ですので、全く当たらないことはないのです。
第1回目は母の日。
やっぱりそんなに人生甘くない。
2枚買って2枚ともはずれ。
まぁ、はずれいっぱい集めてブログのネタにでもしてやろうかと思っておりました。
第2回目は端午節。
今日は1枚に全てを掛けよう。
そう思って選んだ1枚目。なんかスクラッチの紙が破れていたのではずれ収集するにも見た目がいいほうがいいので交換。
上の3個の数字(08、26、29)が私の数字、下の12個の数字に同じのがあれば、その数字の下に表示されてる金額がもらえます。
そして左下にあるチェリーの絵がラストチャンス。数字で外れた場合でもチェリー左側の説明文にある絵と同じものが出れば100元当たり。
そして削る。
!!?
何気なく50元当たってしまいました。(上段の真ん中26←私の番号とその下の段の一番左の26が一致)
なんと言いますか、友達に電話してご飯おごってやるよとも何とも言えない金額。
しかし10元で50元が当たったので40元増えました。
ぼろぼろの10元を4枚頂きました。
年に数回のお楽しみとしてこれからも楽しんでいきたいと思います。
≪ヤマ≫
広州の警察署で取調中のナイジェリア人男性が突然死したことを発端に先週、広州でアフリカ人によるデモが発生したという報道がありました。
確かに広州の西側「広州火車駅」や「小北」といった地域では衣類や時計などを買付けに来ているアフリカ人をみかけることはよくありますが、日本人が多く住む「広州火車東駅」付近や「珠江新城」ではめったに見かけることはありません。私が住んでいる家の近くのスーパーや市場では最近、インドやバングラディッシュ系の方が増えてきているように思えます。
現在、東駅周辺でデモが起こっているというような殺伐とした雰囲気は全くありません。
よく夜に散歩をしますが、多くの日本人が住んでいる場所では治安に関して特に心配はいらないと思います。
このナイジェリア人の方が取調べを受ける原因となったのは電動自転車タクシーの料金をめぐって殴り合いになったからだそうです。
まさに「急性小吃亏」ですね。
≪ヤマ≫
この時期、<高考>という言葉がニュースや新聞でよく話題になります。
これは日本で言う大学受験に相当するもので毎年6月の7日~9日は中国各地で実施されます。
この期間中は中国全土がある種の緊張感に包まれます。
大部分の人が一生を左右する試験と位置付けているからです。
受験生が試験時間に間に合わないような時は警察がパトカーやバイクで
試験会場へ送り届けることも少なくありません。
タクシーも受験生のために専用車両を用意しています。
一般市民ボランティアの中には自分の車を利用して受験生を試験会場へ
送り届けることを長年実施している方も数多く存在している事実には驚かされます。
私は深センで目撃したのは、試験会場付近の道を封鎖し、
「クラクション禁止」と表示がされており、実際にクラクションを鳴らした車には
警察官が警告をしていました。
ぜひ受験生には日頃の勉強の成果を発揮してもらい
【功亏一篑】にはならないように祈っています。
(Y.K)