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2013年9月

9.18

 
2013年9月18日 カテゴリー:生活, 北京

9月18日は中国にとってとても重要な一日です。

満州事変、いわゆる日中戦争開戦から82年目を迎えます。

 

毎年この日は中国在住の日本人に対し、外出自粛を呼び掛けられ、

夜もあまり大騒ぎをしないよう努めた方が良いようです。

 

尚、去年の尖閣諸島問題のデモのピークは当然9月18日でした。

国が日本敵視を徹底的に呼び掛け、大勢の人があのデモに参加した訳ですが、悲しいですね。

 

当時、中国のローカルマッサージ店のお兄さんが私の友人にこう漏らしたそうです。

 

「こんな事をやって何になるんだろう。同じ中国人として僕はとても恥ずかしい」

 

こう言う表現は失礼なのでしょうが、

中国におけるマッサージ店の店員さんと言うのは決して収入は高くなく、

人によっては、ちゃんと学校を卒業していない人もいます。

 

ですが、明らかにあのデモはおかしいと感じたんですね。

 

日本が好きな中国人も沢山いるわけで、

国の方針によってコントロールされた反日ってバカバカしいですね。

 

今日、大阪府で川に落ちて溺れそうな小学生を中国人留学生が救出した、というニュースを見ました。

また、私の友達の中国人は料理が大好きで、連日私たちを家に招き、美味しい地元料理を振舞ってくれます。

 

中国の人は皆、とても優しい心を持っています。

 

国家のイデオロギーだとか、世論とか、そう言うのに左右されず、

自分の目で見た物を信じて行きたいモノですね。

 

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K / クラウンライン北京

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「涼」を求めて

 
2013年9月10日 カテゴリー:インドネシア, 観光

クラウンライン・ジャカルタです。

 

ここジャカルタは赤道よりやや南半球側にあり、一年中気温約30度の常夏です。

一年を通し、雨季と乾季があり、

雨季は朝晩やや涼しいものの、やはり乾季となればムワッとする気温。

 

こんな時、人は誰でも「涼」を求めます。

 

ジャカルタから車で約2時間ほどの距離にあるPuncak(プンチャック)は標高が高い為、

気温は約18度から20度ほどと低く、避暑地として有名な場所です。

 

ジャカルタ市内や郊外には、これといった観光地が少ない関係なのか、

週末ともなれば皆がこぞって涼しさを求め、 Puncakへ向かう為、大渋滞となります。

 

山への道は一本しかなく、時間帯により道路規制があり、

上り専用になったり、下り専用になるため、時間を読み誤るとしばらく動くことができません。

 

さて、私も先日、親戚家族で訪れました。

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渋滞を避け、朝5時出発し、7時過ぎに到着。

それからは周辺を散策したり、敷地内で栽培している野菜を収穫し、食事を作ったりと

のんびり過ごしました。

というのも、どこかへ出ようものなら、たちまち渋滞に巻き込まれてしまうからです。

 

たまには何もしない日が必要ですね。

 

散策中にこんな植物を発見。

なんかマンガに出てきそうな・・・

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皆さんも是非、ゆっくりのんびりお過ごしください。

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中国新幹線

 
2013年9月9日 カテゴリー:生活, 北京

ちんかんちぇん。

私が幼年時代、そう呼んでいた新幹線の事だそうです。

 

日本では丸い鼻(?)の新幹線はもう走ってないんですね。

でも、丸鼻君はイギリスのヨークと言う街の鉄道博物館に展示されているのを見て、

感動したのを覚えています。

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<丸っ鼻新幹線>

 

ちんかんちぇ・・・新幹線は僕にとって永遠に憧れの存在です。

この間、とある事情から久々に日本の新幹線に乗ったのですが、

新横浜ー姫路間、僅か3時間で着きました!

新幹線が速いのか、日本が狭いのか・・やっぱり凄いですね~。

 

そして中国でも新幹線が走るようになり、とても便利になりました。

中国で新幹線がデビューしたのは、2007年4月16日。

ちんかん・・新幹線マニアを自称する僕は、日にちを今でもハッキリ覚えています。

 

デビュー当時最高時速260キロ程だった中国新幹線は、

2010年に最高時速350キロに達し、スピードキングの栄冠をほぼ手中にしました。

 

・・が、同じく2010年の8月に話題になったセッコウ省の大事故以来、軌道修正。

以後、最高速度は300キロ前後と日々下降線を辿り続けています・・。

最近では300キロに達する事はめったに無いような気がします。

 

それでも私が中国の土を初めて踏んだ13年前は、

北京ー上海間は17時間でしたが、今ではたった5時間で行く事が出来ます。

 

A「中国の電車ってマジおっせーよな~」

B「中国こそ新幹線が必要でしょ!(国土が)広いし!」

C「そんなん無理無理!夢だね!夢!!!」

 

13年前、当時留学生だった私はクラスメートとこんな会話をしていたものでした。

日本の技術を盗んだ…とか色々言われてますが、

どちらにしてもたった10年前後で夢の新幹線が当たり前のように全国を走るようになってしまう。

 

新幹線は中国の発展スピードの象徴だと、個人的には思っています。

 

実際、フライトスケジュールが乱れまくりの中国国内線の飛行機よりも、

ほぼ時間通りに動き、車内でネット、仕事も出来るため、

日本人駐在者でも新幹線の方をメインの移動手段として用いる人は、確実に増えています。

 

尚、写真は天津駅で見かけた謎の黄色い新幹線です。

いつかこれにも乗りたいな~。

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<イエロー新幹線>

 

K / クラウンライン北京

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シンガポールにもキレイな自然があります。

 
2013年9月6日 カテゴリー:シンガポール, 観光

こんにちは、クラウンライン・シンガポールです。

 

シンガポールといえば、

高層ビルが立ち並び、小さな島に人々が密集して生活していると思われがちです。

 

ですが。。。シンガポールにも美しい自然を満喫できる空間があるのです。。。

その一部をご紹介させていただきます。

 

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・Changi Boardwalk

 

Sunset Walkという名が付くように、まさしく夕日を見るには最高のポイントです。

こんなにロマンチックで美しい夕日が見られるのに人もまばら。。。

 

その後、お腹が空けば隣接しているChangi VillegeでシーフードやBBQも楽しめたり、

ヨットクラブのバーにも立ち寄れます。おすすめですよ~。

 

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・MacRichie 貯水池

 

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・MacRitchie walking trail

 

都会生活から開放されたい!ボーっとしたい!と思ったら、まず向かうのがマックリッチー貯水池。

ボート小屋がある方向に歩いて、ブキティマトレイルの入り口から20分程奥に入ると、

『ここはどこ?』と思わせるような熱帯ジャングルに囲まれます。

 

耳を澄ませば鳥のさえずり、サルの鳴き声(本当の話です)、風にそよぐ木々のざわめき、、、

心癒される空間が流れます。

 

トレイルを歩く中、行きかうのは数人、、、
(10分程誰にも遭遇しない時もあります・・夜の一人歩きはご注意ください!)

途中でベンチもあるので、めずらしい熱帯植物に囲まれながらお弁当を楽しむのも最高です。
(あれ、また食べ物の話。。。)

 

・・・

 

【おまけ】 引越しの知恵袋

東南アジアへの赴任で悩ましいのは湿気対策。

ヴィトンのバックの中がベトベト、黒いコートが気づいたらグレーに、、、

お引越し現場で良くある話ですねえ。

 

これはカビが原因です。

 

数年の赴任期間にこのような事態発生を避ける為にも、

あまり使わないもの、皮製のもの、寝具類等を保管する場合は、

お部屋のクーラーを頻繁に点けて湿気取りをする事をお勧めします。

 

クーラーが無い場合はできるだけ

風通りの良いお部屋、日が当たるお部屋での荷物保管をお勧めいたします。

 

とら

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広州市民憩いの場

 
2013年9月5日 カテゴリー:生活, 広州

こんにちは、クラウンライン広州です。

 

今回は、私もよく行きます広州市民がこよなく愛する<白雲山>を紹介します。

 

白雲山は広州市の北に面しており、市内からタクシーで約20分の距離です。

この白雲山の名の由来は、「白い雲が上昇し山が白く覆われる」ことから

名付けられましたが、この名には小生も納得。

実際にこの眼で見ました!

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<入場券売り場>

 

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<入り口>

 

“山”と名はありますが、あまり標高は高くありません。

お楽しみは最後にお伝えしましょう。

 

体力に自信が無い方はロープウェイで中間地点まで行けます。

 

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<ロープウェイ>

 

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<道>

 

アスファルトで舗装していますので、ここをたどって行けば頂上へ到着します。

別途、少し急な階段道もありますのでお好みでどうぞ。

 

途中登っていると、音楽が聞こえ、たくさんの人たちでにぎわってました。

普段は歌やおどりの披露があります。

 

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<たくさんの人の前で踊る子供>

 

個人的に好きな場所がココです。

足裏を刺激してくれる道(保健路)

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<どこが悪いでしょう>

 

たくさんの人が挑戦しています。

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<多くの挑戦者>

 

小生はと言うと、胃と心臓と頭が・・・悪いそうです。-_-|||

 

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<中間地点の広場>

 

頂上である看板が見えてきました。

摩星岭とは星が手に届く峰を意味しています。

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<摩星岭>

 

天径とは天への道。

そんなに高いのか?と一瞬思う。

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<天径>

 

約1時間30分の登山の末に広州の景色が見えました。

今日は曇りなので見えませんでしたが・・。

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天気が良い時はこのような感じです。

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標高はと言いますと、初めて知らずに登った時は

1,000m近くあると自分では勝手に想像していましたが

結果は・・・海抜382mでした。

 

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初登山の際は汗だくで達成感を感じた後、

382mの表示を見て・・・一瞬の冷や汗も流れていました。

しかし、小生の広州の好きな場所の一つです。

 

【如意算盘】

 

<Y.K>

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