こんにちは。
海外引越しのクラウンライン・マレーシアです。
マレーシアでは2月に旧正月、チャイニーズ・ニューイヤーでとても盛り上がっていました。
KL市内からは中華系の人が少なくなり、マレーシアの田舎に帰る車で高速が大渋滞。
しかしあちこちで音楽や、爆竹・花火などが上がり賑やかです。
やっぱり旧正月もいいものですね。
さぁ、まもなく引越しシーズンに突入します!
マレーシア国内引越しはお早目のご予約をお待ちしています。
こんにちは!
旧正月が終わり、ベトナムでも2018年になりました。
今までこの時期は休みを利用して帰国していましたが、ベトナム生活3年目にして初めて「ベトナムのテト(旧正月)」を経験したので紹介させていただこうと思います。
今回はベトナム北部のBac Giang省で過ごすこととなりました。
実際のテトの期間は旧暦1~3日ですが、多くの会社では28日から仕事は休みになります。
上の写真は、金柑の木です。
この他に梅の木と桃の木がテトの象徴として多くの家や会社、ホテルなどに飾られます。
日本でいう門松やしめ縄みたいな感じですね。
テトの前にお世話になった人たちに贈り物をする習慣があり、どこのお店も年末商戦でにぎわいます。
大晦日になると各親戚や知人の家への訪問が本格化します。
この時準備しておくのが「お年玉」です。
本来は新札を赤い封筒に入れて渡すのですが、現金でそのまま渡したので問題ありません。
赤ちゃんくらいの子には1万ドン、幼稚園~小学生くらいなら2万ドン、中学生以上は5万ドンというのが相場のようです。
事前に銀行で2万ドンと5万ドンを30枚づつ用意していたので十分だと思っていましたが、なにせベトナムは子供の数が多いです。
さらに追い打ちをかけるように、お年寄りにもお年玉をあげる習慣があったりしたもんですから60枚では足りませんでした。
普段静かな田舎町も年末の夜は盛り上がりを見せます。
午前0時には盛大に何発も花火が打ち上げられます。
この花火だけでは物足らず各家庭でも至る所でゲリラ的に花火が打ち上げられるので突然の爆音に何度もびっくりしました。
家に帰るとご先祖様へのお供え物が飾られていました。
ちなみにベトナムの正月料理(マムコー)がこちらです。
有名なのはバインチュンというおこわのようなものですが、その他にも茹で鳥、ベトナム風揚げ春巻き、ゾー(肉の練り物)などがあります。
私はこのゾー(右下の丸いやつです)が嫌いなのですが、毎回必ず食べさせられます。
ベトナム人はなぜかみんな人の器に勝手に自分で選んだものを入れてきます。
そして、なぜかゾーをよく入れてきます。
さらにビールとワイン以外のお酒は、いつもポリタンクかペットボトルに入った自家製のもので得体がしれません。
元旦になるとお寺への参拝とChucTetという各親戚、隣人宅への訪問が始まります。
どの家でも豪華なご馳走やお菓子が用意されていてなかなか断われないので、一日中飲み食いすることになります。
私の場合、食べ過ぎと飲みすぎでトイレに行く回数が増えました。
ベトナムのトイレは時々目を覆う状態のものもありますが、ベトナムにも年末大掃除の習慣があるため、今回はどの家のトイレも清潔だったので助かりました。
ようやくすべての日を無事乗り切り、今晩は疲れた胃と肝臓を休めようかと思ってハノイへ帰ると、残念ながら大家さんが豪華な料理を用意して待ってくれていました。
記事をみると散々なようですが、実際はみんなに温かく歓迎してもらえて、とても楽しくて忘れがたい「思い出のテト」になりました。
来年がまた楽しみです。
明けましておめでとうございます!
皆様、初詣は既に行かれましたでしょうか。
先日北京で行ってきましたのでご報告をさせて頂きますね。
北京でお参りと言えば、雍和宮!
ここは北京で最大かつ最も保存状態のいい寺院なのです!
しかも、日本のお寺とは異なり、チベット仏教の寺院で独特な雰囲気があります。
到着後先ずチケット購入です!
参拝料金は25元、日本円にして約450円前後です。
中へ入ると、人はまばらでした。
中国は主に旧正月(春節・・2018年は2月16日)を盛大にお祝いするので、さほど人ごみはありませんでしたが、それでも駐車場へ車を入れる際にはかなり待ちました。
旧正月の際には身動きが取れないほどの人が押し寄せるようです。
進んでいくと第一の仏閣に到着です。
真ん中の参拝客の足元にある台に皆さん膝を着き、お願いをしています。
私もしっかりお祈りをしてまいりました。
雍和宮は縦に長く、影壁、牌坊、山門、天王殿、正殿、永佑殿、法輪殿、万福閣などのいくつもの仏閣があります。
それそれの仏閣に仏像あり、ひとつひとつに意味があるみたいです。
皆さん、ひとつずつお線香をあげお祈りをしていました。
中でも見ごたえのあるものは一番奥の万福閣の「弥勒菩薩像」の木像です!!
この木像は高さが18メートルにもなり、地下8メートルをプラスして、全体で26メートルにもなります。
写真ではなかなか伝わりませんが、実物を見ると圧倒されます!!
とてもインパクトがあり、見上げすぎて首が痛くなりました。
皆様も北京へ訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。
また、新年になり海外赴任がお決まりの方もいらっしゃるかと存じます。
海外引越しのご要望はぜひともクラウンラインへお問い合わせください!
それでは、今年もどうぞよろしくお願い致します。
こんにちは!
1月になるとハノイでは旧正月を迎える準備が続々とはじまります。
町中で野外の1人カラオケコンサートステージが組み立てられ、お供え物や贈り物が多く売られるようになります。
日曜以外の休日がほとんどないベトナムでは、テトと呼ばれる旧正月はみんなにとって特別なものです。
この時期になると、話の話題もテトのことになりがちです。
今年のテトはどう過ごすの?
今年のテトは日本に帰るの?
日本には旧正月あるの?
といったような質問は何度も受けます。
ある日ある友人が食事の時に豆腐と野菜しか食べていなかったので、「今日は粗食だね」と言うと、「今日はテトの1カ月前だから、肉を食べたらいけないんだ」と言っていました。
もちろん肉を食べている人もいますが、昔からの風習を大切にするこの国ではこういった習わしを守っている人も多いようです。
ちなみに日本の食材のイメージの強い豆腐ですが、ベトナムでも頻繁に食べられており安く手に入ります。
ただし、生で食べる習慣はないようで鍋に入れるか、厚揚げにして食べるかの2パターンが多いです。
ベトナム語で豆腐はĐậu Phụ(ダウフ)と呼び、日本語と似ています。
また、その友人曰く、ベトナムでは赤ちゃんはお腹の中にいるときから既に年齢のカウントがスタートしており、生まれたときは既に1歳なのだ、と言っていました。
12ヶ月もお腹の中にはいないと思いますが、生まれたときはすでに1歳なんだそうです。
そして、テトごとに年を重ねるため、今年の場合12月に生まれた赤ちゃんは2月にはもう2歳なんだそうです。
2歳も年上になるのかと思いましたが、別の人曰く、あくまでオフィシャルな場では誕生日ごとに年をとるから誤解しないように、と言っていました。
しかし、ベトナムでは何歳か聞いたり答えたりするときによく「今年何歳になるか」と言うことが多いです。
なんだか少し損したような気分になっちゃいます。
今年も「春節」の季節がやって参りました。
日本だと1月1日にお正月を迎えますが、中国では「春節」といい、旧暦の1月1日がお正月となり、今年は2月7日から13日までがお休みとなります。
春節だけは、都市部に出てきた人たちも実家へ帰り、家族や親戚と一緒に過ごす大切な行事です。
もともと「パワーがある」「縁起が良い」という理由から、赤色が大好きな中国のみなさん。
この時期はお正月飾りの提灯も赤、門や入口に貼る「福」や「対聯(幸運が入ってくるように新年を祝い邪気を払う言葉が掛かれた門飾り)」も赤、です。
大みそかに現れる「年」という怪物を追い払うため、年の苦手な赤色の服を着て、戸口に赤い紙を張り付けたのが始まりだと言われています。
そんなわけでスーパーの正月飾り売り場もこんなかんじ。
とにかく赤一色です!
これだけ真っ赤ならばっちりですね。