ニーハオ!
本日は北京スタッフで、お昼に餃子をいただいて参りました。
中国の餃子は水餃子が一般的です。
普段からよく口にしますが、お正月等のお祝いの席では必ず食べられる縁起の良い食べ物です。
形が丸いのも、「元宝」という昔のお金やお財布として使っていた巾着、桃など、福を呼び込むと信じられているものをかたどっているそうです。
今日は、白菜と豚肉の餃子でした。
ミニトマトやトウモロコシ、酸菜入り等、日本の餃子では見かけない具材入りの餃子も美味しいですよ。
是非是非お試しあれ。
こんにちは、クラウンライン北京です。
最近、今更ながら「万里の長城」にハマっています!
「万里の長城」と、ひとえに言っても、宇宙からも見える位(でもGPSには記録されない)広大な建造物であるため、各地に色々な地形、形で点在しています。
その中でも、最も有名なのが「八達嶺」で、巷でいう「万里の長城」とはこれを差します。
その他にも「司馬台」「据擁関」など、北京郊外には沢山の「長城」が存在するのです。
これらの長城は観光地化されており、休日にでも足を運んだのなら、人ごみでごった返したなかでたいへんな目に遭うことでしょう。
ってことで、これからご案内するのは・・、
人の少ない、
クチコミレベルで伝わる「マニアック長城」です。
なお、詳細住所は敢えて記載しません!
だって、この情報がネットで伝わって観光地化されたら、また人ごみでごった返して、せっかくの秘密スポットもゴミまみれになっちゃうから・・。
1.水長城(Water Greatwall)
万里の長城、といえば山を思い浮かべがちですが、ここは水辺に長城を拝むことができます。
元々長城があった場所にダムを建設し、結果的に湖と長城の絶妙のコントラストが映えます。
公園内では湖をボートで移動できたり、BBQが出来たり、ハイキングも出来たりとマルチに楽しめますよ。
市街からバスでおよそ2時間。
近くには、これまた有名な「明の十三陵」もあります。
今年の6月にここに人を沢山呼んでBBQなんかもやったんですが、当然盛り上がりますよね。
だって、湖畔に足を浸して長城見ながら、ビール飲んで肉食えるんですから!
2.野長城(Wild Greatwall)
上記の八達嶺の近くにあります。
八達嶺は完全な観光地ですが、ここはその名の通り完全に野ざらし状態。
そもそも写真の場所に辿りつくためには、けもの道を約1時間かけて登る必要があります。
(ぽつんと突っ立ってるのが私・・。)
それだけに、辿りついた時の感動は格別です!
長城の中には薪や竈の跡があり、やろうと思えばキャンプも出来そうな雰囲気。
ただし、足場が全く整備されておらず、行く場合は登山用具フル装備でのぞんだ方が良さそうですね。
以上、駆け足でのご案内でした。
他にも、音楽フェスや、ファッションショーなど、長城を利用した様々なイベントが最近はあるようです。
個人的にはやはり、人ごみも少なく大自然を満喫できる「水長城」「野長城」をオススメしたいですね~。
北京という街は、上海や他の街とはまたちがう意味で中国的で、フラストレーションが溜まることもあります。
それでも、中国の壮大さを思い知らせてくれる機会も多く、やっぱり楽しい街なのかなあ?と思う今日この頃です。
K
こんにちは、クラウンライン北京です。
先日、某サイトで
「日本の困ったタクシー特集」成る物を見たのですが
内容は「1万円札を渡すと怒る」とか
「昔有名人を乗せたと武勇伝を語る」とか
「年下だと分かった途端言葉遣いがタメ語になる」とか・・
『ぬるい』内容ばかりでした。
中国はこんなもんじゃないぜ!!
ってことで、
「北京(中国)の困ったタクシーあるある7選」です。
1.カーナビ入力が出来ない
目的地を告げても場所が分からないのでカーナビで入力。
しかし目的地の漢字が分からず記入出来ず道に迷う。
・・運転の前にまずは文字を覚えましょう。
2.居眠り運転
ある日の事、運転席からイビキが聞こえてくるので
運転手をよく見てみたら目は開けている。
もっと良く見て見ると、何と!
ウトウトとイビキかきながら運転していた。
そしてしっかり道を間違えられる。
乗ってて普通に怖かったです・・。
3.そもそも運転が下手くそ
新人運転手で道が分からないのに加えて
まっすぐ走れない&信号に反応しない運転手。
素人度合いでは1.と、危険度度合いでは2.と共通点は多い。
4.エアコン点けてくれない
暑いのでエアコン点けてくれと頼むも点けてくれない。
もう一度お願いすると、車を止めて「車乗り換えろ」と言ってくる。
5.イベント&悪天候日は便乗値上げ
イベント会場周辺ではメーターは有名無実化。
悪天候(大雨・大雪)の日も同様で、
近所へ行くにも100元(約1,600円。初乗りは14元)請求される。
6.公共のロータリーで行き先を限定してくる
北京生活も長くなってくると流石に
目的地へ行ってくれない、一定の方角しか行ってくれない、
という運転手には慣れてしまいましたが、
同じ事を列車駅や空港のタクシーロータリーでも言い出す輩がいます。
1時間近くも並ばされたあとにこのような運転手にあたると
何とも悲しい疲労感に襲われます。
7.音声チャット会話しながら運転する
中国でも流石に運転中の電話はNGになってきましたが、
そうなったらなったで手を変え品を変えるのがこっち流。
ヘッドフォンでWeChat等の機能を使い、
客の横で大声で音声チャットをしています。
・・・
まぁ、極めつけは北京の場合、
とにかくタクシーそのものが来ないってことなのだが・・・。
北京ライフ初期はしょっちゅう腹を立てていましたが、
最近は多少の距離なら歩いたり、
トゥクトゥク(バイクタクシー)と交渉して安い値段で移動したりと
色々工夫しております。
「住めば何処も都」ってことですな。
K
こんにちは、クラウンライン北京です。
皆さん体調は如何ですか?
北京は早くも何だか肌寒くなってきました。
だけど昼間はまだまだ暖かく、辛うじて秋の香りがします。
さて、先日、北京における世界遺産の一つである「颐和园」へ行ってきました。
颐和园・・清の時代、あの西太后の避暑地として建てられた庭園です。
最近だと日中合作ドラマ、
浅田次郎・原作『蒼穹の昴』の舞台でも使用されていたのが有名でしょうか。
尚、西太后役は田中裕子でしたね。
その颐和园に、今話題の「巨大ヒヨコ」ことRubber Duck(ラバー・ダック)が、
10月の26日まで展示されている、と。
観に行かない訳にはいかない!!と、さっそく行って来ました。
PHOTO:Hiromitsu Morimoto / CC BY-NC 2.1
↑ これが颐和园にやってくる!楽しみです!!!
この前まで天気が優れなかった北京だったのですが、当日は見事に晴れ!
正にRubber Duck日和!!!
と、期待に胸を膨らませて行ったのですが・・・、
何と、強風の為、この日は「展示をしない」と!!!!
なんて事だ!!残念過ぎる・・・。
しかも、風なんて全然吹いてないじゃないか・・・。
ちなみにこのRubber Duck、
次は大阪で展示されるらしいですよ。
興味のある方は、是非行って見て下さいね。
http://www.hetgallery.com/rubber-duck-project.html
Rubber Duckを拝めなかったのは無念でしたが、
それを差し引いても十分素晴らしい颐和园を堪能してきました。
颐和园の建物の中へと入って行くと・・、
↑ このオブジェ、よく見ると顔だけ新しく付け替えられています。
顔が無い仏像もあります。
これは文化大革命の時に暴徒化した紅衛兵が破壊したのでしょう。
文化大革命のスローガンは『旧体制、旧文化の破壊』でしたからね。
全くもって罰当たりな話です。
↑ メインのお城のてっぺんから見下ろした景色。
北京の街が一望できました。
この日は天気も良くて綺麗でした。
(どう考えてもRubber Duck日和だったのになあ・・)
お目当てのRubber Duckには出会えませんでしたが、
久々の颐和园を十分堪能させて頂きました!
K
こんにちは、
クラウンライン北京です。
10月1日から7日まで、中国は国慶節で連休でした。
国慶節、日本では馴染みが無いとは思いますが
一言で言えば、今の中国こと「中華人民共和国」の誕生日ですね。
1949年10月1日に毛沢東主席が、
天安門広場で中華人民共和国成立の声明を出したのでした。
そう、「中華人民共和国」は今年で64歳になったのです。
街ではあちこちで「新中国64年を祝おう!」と言った趣の横断幕がありました。
64年も経っておいて『新』中国ってのもどうかと思いましたが・・。
<新中国64年>
この連休中、私は何処へも行かず、北京市内に籠っておりました。
大気汚染が深刻な北京ですが、流石に国家設立記念日の国慶節だけは
快晴で無いと64歳の中華人民共和国産の威信に関わると言う事で、
当日は見事な晴れでした。
中国政府は、本当は天気をある程度までならコントロールする事が出来るのです。
<秋晴れ>
<羊雲>
え?天気をコントロール??
何でそんな根も葉もないような角の立つ事を言うかって?
私も中国に来るまでは信じていなかったのですが、これは本当です。
詳しい仕組みは分かりませんが、
中国では人工衛星か何かで人工的に雨を降らしたり、
雲を取り除いて晴れにする事が出来るみたいです。
それなら毎日コントロールして、
北京の大気汚染も取っ払ってしまえばいいのに、って思うんですが、
それは出来ないみたいですね。
何故ならこの7連休、空気がきれいだったのは最初の2日間だけでしたから。
まぁ、あくまで私の推測ですが、
人工衛星で天気をコントロールするには莫大な費用を要すると言う事なのでしょう。
だからやっぱり、
日々の暮らしの中から空気を綺麗にしていく努力をしないといけないんですね。
人工衛星に頼ってばかりはいられないんです。
何だか憶測と推測だけで進めてしまいましたが、今日は以上です。
K