こんにちは、クラウンライン北京です。
中国では旧暦の8月15日(今年は新暦の9月15日)に、
「中秋節」という祝日を迎えます。
中秋節は、日本でいうところの「お月見」です。
この日は家族で集まり、月を見ながら「月餅」を食べながら幸せで円満な生活を祈る日とされています。
そして、親戚や取引先等、お世話になった方へ月餅を贈る習慣があります。
この時期は有名ホテルやレストラン、ハーゲンダッツやスターバックス等の外資系企業でも月餅が販売されます。
棗(なつめ)や黒ゴマ、ナッツ等の昔ながらのものからチョコレートやマンゴー等、現代風にアレンジされたものや、広東風だと中に塩漬け卵や豚肉入りの月餅もあり、種類も豊富です。
そんなわけで、今年の第1号はこちら!
天安門近くにある宮廷料理のレストランでつくられたものとのこと。
真っ赤な箱に牡丹の花で中国っぽいですね~。
ひとつずつ個装梱包になっていて、こんな風に何味か書いてある月餅もあります(「豆沙」はあんこ味です)。
今回の変わり種でしょうか、椎茸味も入っていました。
この黒い粒々が椎茸でしょうか。
・・・なんというか、非常に斬新なお味でした\(^o^)/
北京事務所はこれから当分の間、月餅生活が続きそうです。
シンガポール生活20年目のドリアンです。
ディープなシンガポールをご紹介しますので宜しくお願いします!!
まず第一弾は・・・
シンガポールのチャイニーズ系はとてもこだわる陰&陽。
要するに食べ物も陰(涼)と陽(温)のバランスを見ながら食べる,といった具合。
陰(涼)は身体を冷やす作用。
その逆で陽(温)は身体を温める作用。
例えば風邪を引いたとき・・・
のどが痛くて熱っぽい鼻が詰まるなどはなるべく身体を冷やす作用の物を食べ
鼻水,クシャミが止まらないなどの症状の時には身体を温める作用の物を食べる。
日本では風邪には“みかん”といわれてますが
風邪でも鼻水,クシャミの時にはオレンジ類は特にダメだそうです。
だからといって喉が痛い、痰が絡むなどのときもダメ。
余計痰が出て辛いそうです。
よくシンガポールに来星している駐在員奥様達が、家族みんな口内炎に悩まされている
と嘆いていらっしゃいますが,これは気候が暑くて体が熱を持っている状態だからです。
なるべく水分を取ること
揚げ物などを控える
漢方の店先にあるCOOLING TEAこと涼茶(リャンテー)を飲む、
*家で作る,などを心がければあなたも口内炎知らず!!
*家で作る方法は次回ご紹介
南国のフルーツは身体を冷やします!(ドリアン,マンゴーは除く)
バナナなんて赤ちゃんにはとんでもない、ということを聞かされましたっけ。
(モンキーバナナは大丈夫とか)
お腹をこわすからあげないようにと注意されました。
果物の大様ドリアン・・・(熱)に対して、女王マンゴスティンは身体を冷やすので
一緒に食べると+-の効果が。あとココナッツウォーターも涼。
チャイニーズ系のディナーでよく出されるのが、やはり薬膳スープですが、
どの家庭でも家庭の味,レシピといった物があるようで、親から子へと受け継がれています。
海外引越しのクラウンライン ドリアン