こんにちは!海外引越のクラウンライン、ベトナム ハノイです。
ベトナム人の特徴といえば必ず挙げられるのが・・人懐っこさ。
初対面で年齢や結婚してるかどうか、給料の額などプライベートな事をいきなり聞かれます。
そして、すぐに家に招かれます。
私は数カ月前にBắc Giang省のHiệp hòa地区出身の人たちと知り合ってからというもの、ほぼ毎週末彼らの故郷に招かれる日々が続いています。
Hiệp hòaまではハノイから60㎞程で、バスだと約2時間片道5万ドン(約250円)で行けます。
ライチが特産ののどかなところで、整備されていないところも多く、そこら中で家畜が道を歩いています。
ハノイで働いているベトナム人も毎週末自分の故郷に帰るという人が多いです。
そのため、週末はどこの家も家族みんなで食事をします。
写真のように、床に敷いたゴザの上にお盆ごと乗せた料理をみんなで囲みます。
この日は少しお祝い事があり、友人の家でパーティーが催されました。
田舎ではお祝い事の際に飼っている家畜を絞めたりします。
ひとたびパーティーとなると机やいすの準備、料理の準備など結構大変です。
しかし、ベトナムの田舎では働くのはいつも女性ばかり。
男性は食事の準備ができるまでみんなでお茶を飲み、たばこを吸い、料理ができると男性年長者組から先に食べ、お酒を飲みます。
女性はほとんどお酒は飲みません。
食べ終わったら片づけは全て女性が行い、男性陣はお茶を飲んで休んだり、横になって寝たりします。
男性は楽ばかりでいいのですが、食事中に乾杯が続くのがつらいところです。
パーティーの時はみんなが席をまわって自己紹介の後、乾杯して握手をするというのが続きます。
食事はお箸だけだと食べづらいおかずが多いことと、みんな親切心から素手で取り分けてくれることも多いことから、高確率で翌日お腹を壊してしまいます。
みんな食事の前には石鹸で手を洗ってほしいな~と思いながら、今週末もBắc Giangへ行ってきます。
こんにちは!
ベトナムでの生活費は日本の1/3
と、良く言われます。
しかし、輸入製品の他にも電化製品、日本食、外国人向けサービスなどは日本より高かったりすることも多いです。
実際の所はどうなのでしょうか?いくつか見てみたいと思います。
まずは、衣料品。
ローカルのお店でもそれなりに綺麗に飾ってあるところだと長袖シャツ一着で1,500円程度、ズボン2,500円程度といったところです。
しかし、路上販売やドアの無い少し古びた建物に所狭しと陳列してある服などは、その半分以下の値段で買うことができます。
こういった店でもデザインは豊富なのですが、すぐに糸がほどけてきちゃったりするので、要注意です。
ハノイ市内のXã Đànという通りには、このようなお店が連なっていてシャツ250円~で購入できます。
この日はシャツとズボンを購入し、合わせて1,700円程度でした。
ハノイではよく同じ品目の品を売っている店が連なっているので、買う前に一旦何件かのお店で品定めと値段の確認を行うと良いと思います。
違うデザインの物でも他の店が低い値段だったことを伝えると、その価格に合わせてくれることも度々あります。
つぎに、食料品です。
市場で買うのが一番安そうですが、案外スーパーで買った方が安いものが多い気がします。
特に安さが売りのBig Cで買うとかなりお得です。
この日は食パン600g、ジュース2本、水1.5ℓ2本、トマト、小松菜、鶏肉、ジャム、お菓子に加えサンダル、ズボン、電池も買って1,300円くらいでした
Big C、かなり助かります。
住居に関しては、安いところだと、ひと月あたり約1万円以下でもあります。
しかし、日本人が我慢できるレベルの所となると3万円以上のように思います。
私は半年ほど前に格安の物件に引っ越しましたが、水の出が悪かったり、騒音がうるさかったり、虫がよく出るといったマイナス要素が増えてしまい・・。
最初に良くチェックしなかったことを後悔しました。
後悔しているといえば、一番はこちらのバイク。
Hondaのお店で聞いた値段より安かったのでローカルのお店で買ったカブですが、チェックに出しても異常が無いのに度々エンジンがとまるので調べてみると、実は偽物だったようです。
確かに元の車体のどこにもHondaの記載はありません。
ハノイには安いものが多いですが、その分品質も悪いものが多いので注意しないといけませんね。
こんにちは!
ベトナム料理と聞いて思いつくのはフォーと生春巻きくらいかもしれません。
しかし、実際には一般的なベトナム料理はまだまだあります。
今回はその中から何品かご紹介させていただきたいと思います。
まずはバインザンという具の入った丸いお餅を揚げたものと、バインゴイという揚げ餃子のような料理です。
写真のお店は大教会のすぐ近くにあり、観光客がいつも訪れています。
2人で各2個ずつ食べて9万ドンだったので、恐らく1個1万ドン(約50円)くらいかと思います。
あまり頻繁に食べられているわけではないのに、これぞハノイの代表料理と言われているのが下の写真のブンタンという料理です。
具だくさんで椎茸の味が染みていてあっさりおいしく食べられます。
こちらはNộm Thịt Bò Khôというパパイヤのサラダにビーフジャーキーがのったものです。
甘い汁にナッツの触感が加わって個人的にはとても好きな料理です。
お店自体は中心地にあるためいつも観光客でいっぱいです。
ハノイの東に120㎞程行くとハイフォンという港町があります。
この町の名物、バインダークアもハノイでよく食べることができます。
茶色くて平べったい米粉の麺を蟹からとったスープといただきます。
この店では野菜を入れた後に麺とスープを入れるので、器の底に大量の野菜が隠れています。
麺と野菜をひっくり返してから食べるのが通なようです。
ハノイでは日本人に負けず劣らず韓国人が多く生活しています。
ベトナムの皆さんは韓国に対しても友好的で韓国料理を食べに行くこともあります。
こちらのお店は美味しい韓国冷麺が手軽な値段で食べられます。
もちもちした太麺と春雨みたいなあっさりした細麺がありどちらも美味でした。
色々あって紹介しきれませんが、長くなってしまうので最後に、私がハノイで一番よく食べるブンダウを紹介させてもらって終わりにします。
マムトムというつけ汁の匂いがきつく初めは衝撃でしたが、付属のquấtという酢橘か金柑のような果物の汁を絞るとマイルドになります。
私にとってはなかなか癖になる味で、週6回食べていた時期もあるほどです。
写真のお店は、砂糖を入れた甘いマムトムが魅力です。
これに酸っぱいquấtと辛い唐辛子を加えて食べます。
ハノイにもいろんな食べ物があります。
色々挑戦してみると、新たな自分の好みが発見できるかもしれません。
こんにちは!
ベトナムと言えばバイクのイメージが強い方が多いのではないかと思いますが、その通りです。
通勤ラッシュ時など歩道までバイクで一杯、歩くところが無いなんてこともあります。
当然事故も多く、危ないです。
そんな中でバイク移動は不安、でもタクシーだと高いし・・というときは、バスが便利です。
しかし間違ったバスに乗ってしまわないか不安な方も多いと思いますので、バスの使い方をご案内します。
バスを使うときは下記のウェブサイトを利用することをお勧めします。
使い方はGoogle Mapなどと同じで出発地と目的地を入れるだけです。
便利なのはバス停の名前を入れるのではなく、住所や建物の名前を入力するだけで出発地から最寄りのバス停までの行き方、バス停から目的地までの行き方、バスの番号まですぐわかるところです。
バス停に着けば、このような表示がありますので何番のバスが来るのかわかります。
バスに乗ると中で係の人にお金(約35円)を払い、紙切れをもらいます。
社内アナウンスなどは無いので、初めての場所に行くときはGoogleMap等を起動させて、自分の位置情報を把握しておく、もしくは車内の人に聞くのが良いです。
言葉に不安があれば、行き先を紙に書いて見せれば、きっと教えてくれます。
ベトナムの人は外国人にとても親切なので助かります。
ベトナムへ来た際は、バスで節約して、その分美味しいものを食べたりするのも良いかとおもいます。
こんにちは!
現在、ベトナムのクラウンラインはホーチミンとハノイに事務所がありますが、
2都市間の距離は1700km
程度も離れており、なかなかお互いに顔を合わすことがありません。
しかし、今回はホーチミンの方々の粋な計らいにより、ベトナムのスタッフ皆で集まる機会を設けてもらいました。
ハノイは現在冬で、寒い時は12度くらいまで冷え込みますが、2時間飛行機に乗って南へ下ると綺麗な青空と心地よい暖かさが待っていました。
ハノイに比べると、ホーチミンではヘルメットを被っている人が多く、交通マナーも良いような気がします。
夜はホーチミンのスタッフの方おすすめの素敵なお店で趣向を凝らした料理と綺麗な夜景を満喫。
初めて顔を合わす方も何人かいましたが、全く気兼ねすることなく楽しい時を過ごすことができました。
夜景をバックに記念写真も撮ってもらっちゃいました。