ホーム > ブログTOP > 観光

アーカイブ

「 観光 」

コモドドラゴンに会ってきました!

 
2015年7月28日 カテゴリー:インドネシア, 観光

イスラム教徒が多いインドネシアでは、

毎年断食明け大祭の時期に約一週間の休みがあります。

 

正確には祝日は2日だけなのですが、

ジャカルタでは官公庁も民間会社も一週間ほど休みになり、

インドネシア人達はそれぞれの田舎に帰省して断食明けを祝います。

 

日本の盆と正月が一度に来たような感じです。

 

さて、その休みを利用して、

私はインドネシア東部のフローレス島に旅行してきました。

 

大自然と人々の伝統的な文化が今も息づくフローレスは見どころが多く、

残念ながら全部はここでは紹介しきれませんが、

今回はその中から、世界自然遺産に登録されたコモド島に生息する

コモドドラゴンをご紹介します。

 

ちょうど私が行った時期は「婚活期」ということで、

どのコモドドラゴンもお相手探しに必死で、

観光客の目につく場所には一頭しかいませんでした。

 

私が出会った一頭はのんびりと両手足?を伸ばし、

砂地でじっとしていました。

 

周囲には大勢の観光客がいましたが、目だけ時折動かすだけで、

特別恐がることもなければ威嚇してくることもなく。

 

レンジャーによると、体長は約3メートルで35歳♂。

 

寿命が50〜60年のコモドドラゴンとしては

お年寄りの部類に入るのだそうです。

150728id01

とりあえず記念撮影。

 

たくさんのコモドドラゴンに会えると思っていたので少し残念でしたが、

コモド島周辺にあるピンクビーチ

(砕けた赤いさんごが白砂に混じってピンクに見える)

でのシュノーケリングでは、多くのカラフルな魚を見ることができました。

 

これまでハワイ、バリ、ロンボク、フィジー、

ニューカレドニア、モルディブなど、いろいろな南の島を旅しましたが、

フローレスはどの島とも似ていない個性溢れる島でした。

 

バリからなら飛行機(プロペラ機)で約1時間半です。

 

ぜひ皆様も機会があれば訪ねてみてください。

150728id02

メインコンテンツここまで

インドネシア一人旅 ー バリ編 ー

 
2015年6月19日 カテゴリー:インドネシア, 観光

仕事の繁忙期が終わるのが見えてくると、

暦の上の連休にそそのかされて、

 

どっか行かなきゃもったいない!

 

という気になるのは僕だけではないはず。

 

ジャカルタで働きはじめて2年弱。

ある程度現地の言葉ができるようになると国内旅行がとても楽しい。

今後何度かに分けて、インドネシアの各地を旅する話をしたい。

 

基本的に男の一人旅なので、

“いかに一人での旅行を楽しむか”

 

というところも参考にして頂けたら幸いである。

 

まず、第一回目は、いきなりバリ編。

 

ベタすぎで恐縮ですが、ついこないだ4日間程行って来て楽しかったので、その気持が冷めやらぬうちに。

 

「バリ」と一口にいっても、日本でいえば愛知県や千葉県よりも大きく、海も山も一度の旅で楽しめるのが魅力。

 

南国というとキレイな海やビーチのイメージが強いが、バリ好きに言わせると『山が素晴らしい』らしい。

 

初日は、前回社員旅行でバリに行った時に仲良くなった現地の友達と合流し、ビーチの見えるオシャレスポットを散策。

 

波の音を聞きながら、星空を見上げて、スパークリングワインを傾ける。

 

バリって感じですね。

 

友達が現地にいるなら一人旅じゃないじゃん、というツッコミがあるかもしれませんが、甘い!

 

友達を現地で作ることも含めて一人旅です。

 

特に旅行者が多い街だと、みんな気分が開放的になっているので友達が作りやすい。

 

ガンバ、日本男児。

 

150619id01

150619id02

 

2日目、3日目はダイビングのライセンスを取るために、単独でダイビングスクールに入学。

 

日本語の話せるバリ人の先生のもと、朝から晩までみっちり講習。

 

昨年、ダイビング中に亡くなった日本人の方がバリで出たばかり。

 

実際にやってみると、いかに死と隣り合わせかを実感。

 

パニックになったら呼吸ができずに水圧に押し潰されるのが簡単に想像できる。

 

水中で呼吸ができない人間が、海中の生物と同じ空間を共有する。

 

自分は海のアウトサイダーなんだという謙虚な気持ちになるとともに、文明の利器を頼りながらそこで呼吸をしている自分という人間と、そこで生活をしている海中の生物たちの生命の神秘さを改めて感じました。

 

余談ですが、今回の講習会には年の離れた日本人の不倫カップル(?)の方たちと一緒になりました。

 

最初は互いに牽制し合っていた感じでしたが、無事講習会が終わりライセンスが取得できると戦友のような気持ちになり、最後にはみんなで仲良く記念撮影をしたのは良い思い出です。

 

バリって感じですね。

 

150619id03

150619id04

150619id05

150619id06

 

4日目は、山側のUbud(ウブド)というエリアに行きました。

 

友達と段々になっている田園風景を眺めてお茶をしたり、村や商店街をバイクで散策すると、いつもの自分の人生とは違う別の人の人生を体験しているようで、不思議な気分になります。

 

これがバリ島の魅力なのかもしれません。

 

150619id07

クラウンライン
カサイ

メインコンテンツここまで

「涼」を求めて

 
2013年9月10日 カテゴリー:インドネシア, 観光

クラウンライン・ジャカルタです。

 

ここジャカルタは赤道よりやや南半球側にあり、一年中気温約30度の常夏です。

一年を通し、雨季と乾季があり、

雨季は朝晩やや涼しいものの、やはり乾季となればムワッとする気温。

 

こんな時、人は誰でも「涼」を求めます。

 

ジャカルタから車で約2時間ほどの距離にあるPuncak(プンチャック)は標高が高い為、

気温は約18度から20度ほどと低く、避暑地として有名な場所です。

 

ジャカルタ市内や郊外には、これといった観光地が少ない関係なのか、

週末ともなれば皆がこぞって涼しさを求め、 Puncakへ向かう為、大渋滞となります。

 

山への道は一本しかなく、時間帯により道路規制があり、

上り専用になったり、下り専用になるため、時間を読み誤るとしばらく動くことができません。

 

さて、私も先日、親戚家族で訪れました。

130910id01

 

渋滞を避け、朝5時出発し、7時過ぎに到着。

それからは周辺を散策したり、敷地内で栽培している野菜を収穫し、食事を作ったりと

のんびり過ごしました。

というのも、どこかへ出ようものなら、たちまち渋滞に巻き込まれてしまうからです。

 

たまには何もしない日が必要ですね。

 

散策中にこんな植物を発見。

なんかマンガに出てきそうな・・・

130910id02

 

皆さんも是非、ゆっくりのんびりお過ごしください。

メインコンテンツここまで

Durian in Jungle

 
2013年6月25日 カテゴリー:シンガポール, 観光

こんにちは!Jalanです。

12月末、マレーシア人の友人宅へ年越しホームステイに誘われ、クチンへ行きました。クチンはカリマンタン島(旧ボルネオ島)で最も大きい都市。飛行機の窓から外を見ると、眼下に広がる雄大なボルネオ島の自然。日本の西の端っこから来た田舎育ちの私には、それがジャングルであろうと、やはりほっと一息つける景色です。

今回の旅の大きな目的の一つは、新鮮なドリアンを食べること。ドリアンには今まで2度挑戦し、いずれも惨敗でした。しかし、今回の旅行で友人から「一緒に街外れの村を訪問する予定だけど、村人は限られた食料からわざわざ良いドリアンを私たちのために準備して待っていてくれる。食べる以外の選択肢はないよ。笑」と言われ、自分を追い込んだ状態での訪問。うん、もちろん覚悟は決めています!

さっそく到着の翌日、インドネシア国境近くのジャングルの村へ。ジープで2時間の道のりです。到着した村では、今朝取れたばかりというドリアンを村人が準備して…って、その家の入り口には20個以上の大物ドリアンが!これは本当に予想外。さらにドリアンを眺める村人の誇らしげな笑顔を見て「 うん、これは一口で納得してもらう感じではないな…」ともはや冷や汗タラタラです。

家の中へお邪魔し、大きな出刃包丁で村の人がドリアンを切り始めると「ザクッ、ザクッ!」と豪快な音がします。「凄いな~」ザクッ、ザクッ。「うわ、あの臭いも強くなってきたな~」ザクッ、ザクッ。「お、ついにあの一番大きなのも切るのか」ザクッ、ザクッ…

…あの、いくつ切ってるの?あっという間に私の前にこれまで見たことのない数のドリアンが並べられました。

凄まじい臭いと闘いながら「ふぅ」と一息つき覚悟を決めると、真横にはカメラを構えた友人の楽しそうな笑顔がっ!「楽しんでるな。怒」と思いながら、ついに最初の一口にかぶりつきました。「そぅそぅ、この臭いと味が駄目…………じゃない!」いや、むしろ、美味しい!!!! 3度目の正直でついに私の身体はドリアンを克服し、結局お土産までもらいました。笑

 

補足。ドリアン好きの方々へ、ドリアンの日本への輸送は不可能です。船便、航空便ともに取り扱いはございませんのでご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

海外引越しのクラウンライン・シンガポール Jalan

 

 

 

 

 

 

メインコンテンツここまで