Photo by Bashar Al-Ba’noon
マレーシアに限らず、イスラム教徒は断食中です。
日が昇っているうちは食べることができない、ようです。
弊社の一部のスタッフも、その教えを守り断食しています。
引越し作業という身体も使う仕事に従事していながら食べられないのは、さぞかし辛いでしょう。
一部の企業は就業時間を短縮するなど、業務の効率に工夫をしています。
しかし、先日外食をした時のこと。
マレー系と見られる方々が普通に食事を取っている姿を見かけました。
「!」となりましたが、周囲の人は見て見ぬ振り(ほとんどの方は食事をとられていないようです)。
女性は肌を隠すのがイスラム教徒ですが、Tシャツ姿で買い物をしている方もチラホラ(ほとんどの女性は肌を隠しています)。
最近ではイスラム教徒といえども、人それぞれなのかなあ、とこれまでの思い込みを改めさせられました。
7月は断食明けの大祭があり、その前後はマレー系マレーシア人は休暇を取ることが多いです。
この時期にお引越しをお考えの方は、お早めにスケジュールをご確認されることをお勧めします。