ジャカルタでは、歩行者、バイクに乗っている人などがマスクを着けている光景をよく見かけます。
車やバイクの急激な普及で、大気汚染による環境問題もその深刻さを増している中、人々も個人個人で対策をとるようになってきた事が理由のようです。
今回はそんなマスクについて。
こちらでは日本のような紙の使い捨てタイプよりも、布製で何度も洗って使い回しが可能なタイプが主流です。
そして、日本ではお目にかかれないような、マスクらしからぬデザインも見どころでございまして。
こう見えて、大人用です。
大人でもこういった前面キャラクター系のマスクをためらいなく着けている人をよく見かけます。
そして生地はというと、どうやらフェルト生地のようです…。呼吸が苦しそうです。
続いて…
アクリルの毛布をマスクの生地に利用してみたようなマスクです。
肌触りはいいとして…、これまた呼吸が苦しいのではないかという毎度の疑問が…。
我が家ではダースベーダータイプと呼ばれている、このマスク。
デザインもさることながら、通気性の悪さと呼吸の難しさについては群を抜く一品です。
生地はどうやらウレタンのようで、一枚が非常に分厚いにもかかわらず、その二枚重ね。
間違いないです、苦しいです。
どうやら、生地が分厚ければ、汚い空気も入ってこないそうです。
マスクは紙の使い捨て用も使いますが、布でできたバイク専用のものや、バンダナを使う人も多いです。
最初、「マスク姿でバイク」を見て、暴走族か!とたじろぎましたが、今では私もバイク乗る時はマスクを愛用しています。
日本人は他人にうつさないよう配慮する意味でもマスクをしますが、ここインドネシアでは自分がよければそれでよし、なようです。