タイトルは数年前の本木雅弘とヴィッキー・ジャオ主演の映画のタイトルです。
映画のタイトルになるほど上海の夜は魅力的で、絵葉書とか広告に出てる上海も大抵夜景がメインのような気がします。
では具体的に夜の上海の何処が魅力的なのか?
今回はその辺りから検証して行きたいと思います。
外灘エリアの夜景
やはり上海と言えば外灘(バンド)。
この場所の夜景の美しさは世界屈指だと思います。
この美しい夜景は色々なスポットから見る事が出来、その場所によって全く違った夜景を堪能できます。
例えば浦西側から見た外灘は東方明珠塔や環球金融中心、金茂ビルと言った近代的な建物が織りなす近未来的な光景を楽しむ事が出来ます。
また、浦西側の外灘には19世紀末から20世紀初頭に作られた租界時代の建物が多く並び、その中のお気に入りのバーやレストランでも外灘を挟んだ夜景を堪能できたら、自分だけの外灘お気に入りスポットの出来あがりですね。
実際外灘と言えば多くの観光客はこの浦西側に足を運ぶのが主流ですが敢えて私がお勧めしたいのは浦東側から見た外灘の景色です。
浦東から眺めた浦西側の外灘は逆にライトアップされたレトロな景色を拝む事が出来、こちらの景色も大変風情があって綺麗です。
また、川辺にはテラス席を設けたバーやレストランが多く点在していて、ちょうど今の季節にそこのドイツレストランのテラス席でドイツビールでも飲みながらレトロな夜景を楽しむ…なんてのもまた楽しいのではないでしょうか?
なお、外灘のライトアップは夜10時には消えてしまいますのでご注意を!
(こ)