ホーム > ブログTOP > 地下鉄にて

アーカイブ

地下鉄にて

 
2012年6月28日 カテゴリー:生活, 上海

(6月26日東方網より)
22日夜、上海地下鉄4号線でのこと。
乗降口付近に立っていたある男性の乗客が、何かをドアに挟まれたようで、一度閉めたはずのドアが再び開いた。かと思うと、車内に運転手のアナウンスが…「x号車の赤い服を着たお客さん、あなたの頭は大丈夫ですか?ドアに足を挟まないで下さい、あなた一人のせいで発車できなくなっています。もしわたしが業務中でなければひっぱたいてやりたい。親が入院でもしているのか?そんなに急いでどこに行く?」

もちろん居合わせた乗客たちはあっけにとられたそうです。
そしてネット社会のこと、すぐに話は広まり、地下鉄運営会社が声明を発表し、不適切発言を事実と認め、この運転手を厳罰に処す、となりました。

話は少しそれますがそこまで言わなくてもいいのに言ってしまう、あるいは言わなくてもいいのに言ってしまう、そんな気質が上海の人々にあるように感じていましたが、このニュースを見てさらにその思いを強くしました。
ただ注意をすればいいだけなのに、頭は大丈夫か、ひっぱたく、親が入院… 言いたくなってしまっても言わない気質であればぐっと我慢もするのでしょうが、普段からこうノリノリでやり取りをしていると普段のくせが出てしまうのでしょうか。
駐車場の出口でもただ決まったお金を払って出ればいいだけなのに、なぜかわかりきった文句、アピールをする、受けるほうもそれを真顔ながら楽しんでいるようにも思える反発をして、またふっ掛け合って… わたしが遭遇した一コマですが、このあたりもその一面を表しているようにも思います。

だからこそ自己主張も強いのでしょうし、この掛け合いが人と人のつながりを強くして、人情味もあふれる… いい風にとらえるとこうなるのだと思います。

メインコンテンツここまで