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日本から持ち込んだi-phoneを中国で使うには

 
2012年5月8日 カテゴリー:生活, 広州

日本から中国に赴任されて、日本で使っていたi-phoneを中国でも使いたいという方は

少なからずともいらっしゃるかと思います。

しかし、ソフトバンクやauを国際ローミングして使うと月にいくらあってもお金が足りない。

実際に私もそうでした。

そこで今回は日本版i-phoneを中国でも使えるよう脱獄(SIMロック解除)について説明しようと思います。

 

・3GSを使用している方

パソコン等に詳しい方はネットなどを参考にしながらご自分でできると思いますが、そうでない方は電気街を探しましょう。

広州でいえば地下鉄3号線「崗頂」駅辺りです。

修理屋さんやi-phoneを売っているお店を探し、そこで解鎖(ジィエスォ)と携帯を見せながら言ってください。

そうすると、店員さんがバージョンを見て可能かどうか判断します。(最新版だと難しいことも)

可能であれば値段交渉。(私の場合は100元くらいで交渉。中国語ができなければ紙に書けばOKです!)

安過ぎる!とお店の人に言われても何件か回れば大丈夫な値段です。

OKということになればパソコンにつないで解鎖してくれるのを待つだけです。

※注意 解鎖後、アップデートするとSIMロックが元に戻ってしまうため、中国で使っている間はアップデートできません。

 

・4、4Sを使用している方

こちらはSIMカードを入れる部品を変え、携帯に指令を送ることで使用可能となります。

まずは3GS同様電気街へ行きます。

そこで解鎖したいことと自分の携帯は日本版であることを伝えます。(アメリカ版だと違う部品になります。)

そうすると、緑色の小さい袋が出てきます。(確かアメリカ版は赤)

中身

これも100元くらいで交渉しましょう。(8ヵ所くらい回って妥協した値段です。因みにネットでは25元からありました。中には300元と言ってくる強者も…)

大体の人はカードを渡すとその場で使えるようにしてくれます。

部品だけ購入し、自分で行いたい方は下記の手続きを忘れずに行ってください。

≪≪指令≫≫

1.まず、電源をオフにします。

2.電源をオンにして、SIMカードを挿入、カードが確認されるのを待ちます。

3.電波が一本立つのを待って「112」に電話をし、2秒後に切ります。

4.設定から「機内モード」を選択し、「SIMカードが挿入されていません」という表示を待ちます。

5.「機内モード」を閉じ、電波の受信を待ちます。

6.電波が受信できれば完了です!

※注意 稀に電話が掛けられないカードがあるようです。私は中国移動のカードを使用しておりますが、メールや電話を受けることはできるのですが、何故か電話が掛けられない…友人の聯通カードで試したところ没問題でした。

ですので、私はそのままカードを古い携帯に戻して未だにi-phoneは使用しておりません。

ネットで調べましたが、私以外にも同じ症状の人がいるみたいです…

≪ヤマ≫

 

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