ある日の日曜日、息子は言いました。
「パパー、今日のお昼はマクドナルド(麦当劳)でハッピーセットが食べたいなー。」
それを聞いて娘はこう言いました。
「やっぱりケンタッキー(肯德基)だよ。今ならドリンク2杯目は半額なんだよー。」
なんてことがあるかもしれません。(独身の私には全く無関係ですが…)
両者を満足させることなんて不可能だ。
そんな風に考えているあなた、それができるんですよ。
ここ広州ならね。
というわけで日曜日に適当にバスに乗って街を散策していたら発見してしまったマッケンキー(中国語でマクドナルド麦当劳の「麦」、ケンタッキー肯德基の「肯」と「基」をかけ合せた「麦肯基」だったのであえてこう訳しておきます。)
ドナルドやカーネルに負けないくらいに愛嬌たっぷりのマスコット
以前、ネットか何かで見て中国のマクドナルドもケンタッキーもまだないようなど田舎にある伝説のお店かと思っていたらまさか広州にあったなんて、びっくりしました。
お昼ご飯を食べてから出発した私ですが、体を張って体験して参りました。
メニューはというと基本ケンタッキーに近く、マックを彷彿させるものは白身魚のハンバーガーと二段重ねになったコロッケ?バーガーのようなものくらいでした。
その他にも中国のファーストフード店、真功夫をインスパイアしたと思われるご飯もののメニューもあり、一挙三得状態でした。(しかしハンバーグを挟んだものはございません。)
メニューが多すぎるせいかお客さん少ないのに意外と時間がかかる。
結果から言うと多くを求めてはいけません。
あくまでも日本に帰った際のネタ作りとしてはアリかもしれません。
マクドナルドとケンタッキーに見つかったらいつお店がなくなってもおかしくない。そんなところがファンの心を揺さぶっているのかもしれません。
そして帰り際には見かければ幸せを呼ぶと私の中で噂の「鶏のおっさん(後姿ver)」を発見。
そんな週末の≪ヤマ≫でした。