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化学調味料の使い方間違ってませんか?

 
2012年5月24日 カテゴリー:食事, 広州

赴任されて、外食にも飽きてそろそろ自炊でも始めようと思っていらっしゃる方、今回は知っておいて損はない化学調味料の使い方です!

(たまたま中国のニュース読んでいたらこんな記事があったので紹介してみようと思います)

 

この記事では5つの間違った使い方が紹介されていました。内容は以下の通り

 

1、酢を使う料理

理由:化学調味料は酸性の食品の場合溶けにくい。ということで、酢を入れる食べ物は酸性度が高くなるので化学調味料は溶けにくくなるという理由でうまみ効果は薄れる一方。

有名な中華料理では糖醋里脊や醋熘白菜などがあります。

水餃子はやはり黒酢で。

 

2、冷菜

理由:化学調味料は80度~100度の時一番うまみを発揮する為、冷菜には使用しません。もし使用したい場合には少量のお湯に溶かしてから冷菜に混ぜると良いでしょう。

涼菜はこれか老酢花生をよく注文します。

 

3、甘いもの

理由:化学調味料は適度なナトリウムイオンの中で発揮されます。化学調味料は塩っ気のある料理の中でこそ、そのうまみが相乗効果により倍増します。逆に甘いものに入れてしまうとお互いの良さを消してしまいよくわからない味に…

ですので、鶏茸玉米羹や香甜芋茸などには不要です。

中国の芋も甘くておいしいですよ。

 

4、餡などの具材となるもの

餃子や春巻きの餡に化学調味料を入れることは安全ではありません。

理由:化学調味料は100度を超えるとうまみがなくなるだけではなく、グルタミン酸ナトリウムを形成し、人体に悪影響を及ぼすことになります。

野菜炒めを作るときにも、野菜を炒め、火からおろした後に化学調味料を入れ混ぜましょう。

トウモロコシの水餃子ぜひお試しを!

 

5、肉

理由:肉を野菜と炒めた場合、自然と化学調味料同様の成分を形成する為、必要ありません。

その他、卵、キノコ、海鮮にも必要ありません。

これだけ多いと選ぶのも大変。

 

化学調味料は確かに便利ですが、なんでもかんでも入れればいいというものでもありませんので、使いすぎにはご注意を!

≪やま≫

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