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中国新幹線

 
2013年9月9日 カテゴリー:生活, 北京

ちんかんちぇん。

私が幼年時代、そう呼んでいた新幹線の事だそうです。

 

日本では丸い鼻(?)の新幹線はもう走ってないんですね。

でも、丸鼻君はイギリスのヨークと言う街の鉄道博物館に展示されているのを見て、

感動したのを覚えています。

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<丸っ鼻新幹線>

 

ちんかんちぇ・・・新幹線は僕にとって永遠に憧れの存在です。

この間、とある事情から久々に日本の新幹線に乗ったのですが、

新横浜ー姫路間、僅か3時間で着きました!

新幹線が速いのか、日本が狭いのか・・やっぱり凄いですね~。

 

そして中国でも新幹線が走るようになり、とても便利になりました。

中国で新幹線がデビューしたのは、2007年4月16日。

ちんかん・・新幹線マニアを自称する僕は、日にちを今でもハッキリ覚えています。

 

デビュー当時最高時速260キロ程だった中国新幹線は、

2010年に最高時速350キロに達し、スピードキングの栄冠をほぼ手中にしました。

 

・・が、同じく2010年の8月に話題になったセッコウ省の大事故以来、軌道修正。

以後、最高速度は300キロ前後と日々下降線を辿り続けています・・。

最近では300キロに達する事はめったに無いような気がします。

 

それでも私が中国の土を初めて踏んだ13年前は、

北京ー上海間は17時間でしたが、今ではたった5時間で行く事が出来ます。

 

A「中国の電車ってマジおっせーよな~」

B「中国こそ新幹線が必要でしょ!(国土が)広いし!」

C「そんなん無理無理!夢だね!夢!!!」

 

13年前、当時留学生だった私はクラスメートとこんな会話をしていたものでした。

日本の技術を盗んだ…とか色々言われてますが、

どちらにしてもたった10年前後で夢の新幹線が当たり前のように全国を走るようになってしまう。

 

新幹線は中国の発展スピードの象徴だと、個人的には思っています。

 

実際、フライトスケジュールが乱れまくりの中国国内線の飛行機よりも、

ほぼ時間通りに動き、車内でネット、仕事も出来るため、

日本人駐在者でも新幹線の方をメインの移動手段として用いる人は、確実に増えています。

 

尚、写真は天津駅で見かけた謎の黄色い新幹線です。

いつかこれにも乗りたいな~。

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<イエロー新幹線>

 

K / クラウンライン北京

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