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「 神様 」

台湾の古き良き習慣

 
2016年12月6日 カテゴリー:台湾, 文化・習慣

大家好(ダージャハオ)!!

 

皆様こんにちは、クラウンライン台湾で御座います。

 

今回は先ず台湾の習慣「拜拜(バイバイ)」を紹介いたします。

さて、台湾で生活していると必ず目にするこの光景。

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何やら皆でお祈りをしております・・・。

 

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テーブルの上にはお花やら、お菓子やらお供え物が沢山

 

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さらにあの世のお金(冥紙※)を燃やし、霊を鎮めるため祈りを捧げます。

※冥紙には金紙と銀紙があり、金紙は神様へ、銀紙は先祖や亡霊に使うそう

 

台湾では商売繁盛、結婚の際や、誕生日、葬式、建築施工前、映画等の撮影前など様々な時に神様や先祖などに対してこうしたお祈りの儀式を行う習慣があります。

 

一般家庭から、コンビニ、レストラン、病院など大小問わずあらゆる人が行っているので、その信仰心に敬服します。
そういえば墓参りなんか何十年も行ってないな…。(反省)

 

商売をするところでは、毎月旧暦にあたる2日と16日に拜拜を行うんですが、先祖が戻ってくるとされる8月(旧暦の7月15日)なんかはもっと大掛かりになり、いたるところで拜拜が行われ、その規模も大掛かりになります。

 

さらに、ついでにこちらは9月の連休である中秋節に行われた様子。

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・・・。

何やら賑やかでカラフルな人たちが、こちらへ向かってきます。

 

 

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デカい!!!!

 

巨大な人形隊(神様の姿を模した物らしい)を引き連れた一行が爆竹の轟音とともに道路を練り歩く姿は圧巻です。

 

来年の1月末には台湾で一番長い連休である春節がやって参りますが、
さらに大掛かりなものだと想像すると非常に楽しみであります。

 

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シヴァ神信者の巡礼

 
2015年8月21日 カテゴリー:インド, 文化・習慣

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Photo by ramesh Iyanswamy

インドでは、雨季で水量を増すこの時期に「いろいろな神様がお休みに入る」といわれています。

 

しかし、シヴァ神のみは休まず働いており、その「シヴァ神の力が最も強まるこの時期にガンジス川で沐浴を行い、水を故郷のシヴァ寺院まで持ち帰るという巡礼」が毎年行われています。

 

そのため、最近オフィス近くの大通りでも、オレンジ色の服を着て大きな装飾品を持った人をよく見かけます。

 

彼らは「カーンワリヤ」と呼ばれ、ガンジス川の水を聖地ハリドワールから故郷まで運ぶ人たちです。

 

もちろん毎年変わりますが、数はなんと500万人にのぼるとも。

 

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Photo by Barry Silver

このカーンワリヤには、いくつかルールがあります。

 

1)水が入った天秤棒カーンワルを地面につけてはいけない。

2)右肩から左肩に持ち変えるときに体の前を回すようにしなければいけない。

3)肉と酒は厳禁。

4)ハリドワールからは歩かなくてはならない。

 

つまり、行きは乗り物でいいのですが、帰りは水を担いで歩かないといけないのです!

しかも、持っている水を地面においてはいけない制限付き。

 

ハリドワール~ニューデリーの間が約300kmありますので、弊社オフィスのあるグルガオンの時点で既に350km近く歩いていることになります。

 

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そこからまだ故郷まで歩くというのは驚きです。

 

デリーを通過するルートは、ある程度政府により巡礼ルートが設定されており、道中には有志や企業によって休憩所が設置されていたりします(カーンワルを地面に置けないので、かけておくための柵などがあったりします)。

 

想像しただけでも過酷なことはわかりますが、村でこの役目に選ばれることは誇りであるそうです。

 

日本でこれだけ宗教色が強いイベントを見る機会はなかなかありませんので、こういうものを見ると海外に来ていることをあらためて実感させられますね。

 

見た目がとても派手なので、ただ眺めているだけでも結構楽しかったりします。

 

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Photo by ellyjonez

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