明けましておめでとうございます。
クラウンライン ベトナム・ホーチミンです。
昨年末、ベトナム4ヶ月目にして入院を経験しましたので、ベトナムでの入院生活の報告をいたします。
はじめは、、、
真夜中、突然の嘔吐と下痢、そして腹痛にのたうち回り、翌朝(日曜日)に日本人がよく行く救急病院へ・・・
食中毒と診断され、抗生物質など投与されて、その日は自宅に帰りました。
が、腹痛は収まらず。翌朝月曜日に再度同じ病院へ。
平日だったので昨日とは違い、専門医もいたので、エコー検査を・・・・・
日本とは違い、患者の不安感など全くお構いなし・・・
平気で呟く・・・つぶやく・・・・
めちゃくちゃ不安になります。
死への覚悟などできてないよ~と、泣きそうになり、、、
不安を抱えて説明を待つ・・・
日本人の通訳の方が医者からの説明を。。。。
「盲腸が破裂しかかっています」
最悪な状況など考えてたので内心、ホッとしてしまいました。
ところが、、、、
大至急、手術をしなければならないので、手術のできる病院に搬送すると、、、
またまた・・、えっ? (;゚Д゚)
この辺りでは盲腸の手術ができる設備を持っている病院が少なく、今から行く所しか出来ないと言われました。
看護婦・医者・日本人通訳の方々に付き添われ、救急車で搬送されました。
(残念ですが、救急車の中の写真はダメと言われ、撮れませんでした)
病院到着後、保険の書類等記載させられた挙句、
「保険会社の承認を取るのに時間を要するので先に全額支払え」と、、、
ひえ~。。。。
とても現金で払える金額ではなかったので、「必ず保険はおりる」と伝えたのですが、、
そんなことは無視・・・・
「では承認が下りるまで待つか?」って、、、、
おーい・・・・・????
結局カードで支払い、それでもかなりの時間ほっとかれた感がありました。
到着から6時間後の手術でした。
結果、盲腸は破裂していたそうです。(T-T)
手術後の傷口写真もありますが、グロテスクなので載せるのは止めまーす。
さて、さて、手術後の入院生活です。
3日間はベットから出る事もなく 食事もとれず過ごしました。
栄養補給は点滴です。
抗生物質・痛み止め・栄養剤等々・・・・入院中ずっと点滴していました。
さて、食事・食事・・・・いつ食べられるのやら・・・・
皆様ご存知かと思いますが、「盲腸の手術の後、あるものが出たら」食べ物を口に入れる事ができます。
私の場合、3日目にしてやっと・・・出ました・・・・
4日ぶりの食事です!
お粥ですが、豚ミンチが入っていて美味しく感じました。
2日後には普通食となりました。
これが、ベトナムの病院食です!!!
美味しそうに見えるでしょう!!!
毎回、なぜか一緒にチリがついてます???? 病院食なのに?
ただ、見た目は良いですが、味が・・・・
日本人で、しかも病気の時には美味しくない。。。。
しかも病院の白米は、とても食べられるものではなく、結局最初のお粥以外は白米を食べませんでした(食べられませんでした)。
どうにも美味しい白米が食べたくて、忙しい主人にお願いして、おにぎりを作って持ってきてもらいました!
これが一番おいしかった!!!
海外で入院する時は、だれか外から日本食を持ってきてもらえる家族や友人等いるといいですね。。。
食べ物で心折れそうでした。。。。
さて、病室は、、、、、、快適です。
NHKも映ります。
トイレもきれいです。
病室の外は、、、
クリスマスという事もあり、病院のロビーは華やかです。
グランドピアノ…
入り口も華やかです。
ベトナム・ホーチミンでの1週間の入院生活でした。
皆様、健康にお気をつけてお過ごしください!