ベトナムは日本ほど衛生的ではなく、日本にはない感染症もあります。
ベトナムで、私が入手した予防接種に関して情報をお伝えいたします。
日本では予防接種法で定められている定期接種があるので、接種しなければならない時期になると自治体から通知があり、子供の定期接種は殆どの方が忘れる事なく受けていると思います。
ところが、海外ではそのような制度がありません。自分で接種時期や接種すべき予防液などを調べて接種しなければなりません。
今回私は予防接種をベトナムの病院で受けましたが、いくつか学ぶことがありましたので報告いたします。
子供を含め私達が接種したのは、
1)A型肝炎
2)B型肝炎
3)破傷風
4)狂犬病
5)日本脳炎
です。
1)A型肝炎(食べ物から感染)
外食するので必要と判断。
2)B型肝炎(母子感染・血液感染・性的感染)
南アジアに行くなら必要と判断。
3)破傷風(傷口から感染)
日常的に雨が降ったら道路が冠水する国なので、足に傷があったら可能性あると判断。
4)狂犬病(狂犬病の動物に噛まれたりして感染)
犬だけでなく、ネズミやコウモリ・リスがその辺をうろうろしているので判断。
しかも、予防液が必要な時にあるとは限らないと病院に言われたので!!!
5)日本脳炎(蚊に運ばれるウイルスで感染)
娘に接種してない事が判明!
が、しかし・・・・
接種した日の夜に40度近い高熱が、、、
解熱剤を飲ませて朝方熱は下がったが、
翌朝、激しいかゆみを伴う赤い発疹が、、、、、、
休日だったため、慌てて救急病院で処置してもらいました。
後日、日本人の先生に相談したところ、
びっくり!!!
昔、日本で接種後の後遺症が問題になった事があり、今は新しい安全性の高い予防液が使用されているそうです。
が、ベトナムでは昔の予防液が使われているので、「日本で接種することを勧めます」と言われました。
予防接種は、是非 日本で接種されることを強くお勧めいたします!
***
下記は、日本人がよく行くベトナム・ホーチミンの病院です。
Lotus Clnic(ロータス・クリニック)
3F,The Lancaster, 22 Le Thanh Ton, District 1, Ho Chi Minh City
TEL:0838270000(日本語OK)
受付から診察まですべて日本語でOK。日本人医師が駐在する日系クリニックで日本の病院のようです。
予約制で土曜午後と日曜・祝日は閉まっているので救急病院ではありません。
Family Medical Practice(ファミリー・メディカル・プラクティス)
(Diamond Plaza Clinic)
34Le Duan Street District 1, Ho Chi Minh City
TEL:0838227848
TEL:0838221919(24時間対応日本語ホットライン)
救急病院です。日本人医師もいます。
International SOS Clinic(インターナショナルSOSクリニック)
167A Nam Ky Khoi Nghia St, District 3, Ho Chi Minh City
TEL:1900545506(日本語OK・ベトナム国内専用)
TEL:0838298424(英語、ベトナム語)
労働許可申請の為の健康診断も行っている救急病院です。日本人医師もいます。
耳より情報!
ベトナムの病院では難しい手術や治療が技術的に対応できない場合があり、タイやシンガポールへ緊急輸送されるケースもあります。
海外旅行者保険を掛けられる際は、ベトナム国外への緊急搬送などカバーされる保険を選ばれることをお勧めします。
世界で最も多くのイスラム教徒を抱える国、ここインドネシアでは、
毎年断食月明けのレバランは、国を挙げてのお祭り騒ぎとなります。
約一カ月間にもわたる苦しい断食も、
このレバランに家族や親戚揃って祝える事を思えば苦ではない
と言い切れるほど、
イスラム教徒のインドネシア人には一年で最も大切で待ち遠しい日です。
日本の行事で、もっとも近いのは、ずばり「お正月」。
そこで、今回は日本のお正月との類似点を書きながら、
インドネシアのレバランを少しだけご紹介したいと思います。
<大勢の人たちが田舎に帰ります>
日本人が家族や親戚で揃って元旦を迎えるのと同様、
インドネシア人の多くがこのレバランには家族や親戚と過ごそうと、
田舎へ帰省します。
国全体の人口の大部分を占める
約2億人がイスラム教徒といわれているインドネシア。
都市部には、出稼ぎなどで田舎からの移住者が多いため、
その人達が一斉にこのレバランに向けて、田舎に帰る大移動を始めます。
もちろん、都市から郊外への道路では、どこも渋滞が発生。
ですが、日々の大渋滞が社会問題を超えて
名物にすらなりつつある首都ジャカルタでは、
このレバラン中に限り、道が空くという奇跡が起きるんです!!
普段のジャカルタを知っている人なら、
この渋滞知らずのレバランの移動で開放感を覚える事、間違いなし~♪
<決まったセリフがある>
日本では、
「明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願い致します。」
インドネシアでは、
「Minal Aidin Wal Faizin, Mohon Maaf Lahir dan Batin」
意味としては、
「この一年間、私の行った過ちをどうかお許しください。」
というような意味だそうです。
レバランには家族、親戚、知人と全ての人達に対して、
お互いにこのセリフを交わし、一年間のお互いの罪を許し合います。
<レバラン中ならではの料理やお菓子などがある>
日本では、おせち料理やお雑煮など、
お正月に決まった食事をする風習があるように、
インドネシアでもレバラン中に食べられるものというのが決まっています。
○クッキー
様々な種類のクッキーがありますが、
特にパイナップルジャム入りのナスタールというクッキーが有名です。
○パダン料理のルンダン
元々は、スマトラ島パダンという限られた地域の料理でしたが、
今ではジャワ島など多くの地域でも食べられています。
ココナッツミルクと複数のスパイスで長時間煮込まれた牛肉料理。
レバランなどのお祝い事にはかかせない料理です。
インドネシア人は、宗教、昔ながらの風習をとても大切にしています。
古き良き日本のお正月が垣間見れる、
インドネシア2015年レバランでした。
イスラム教徒が多いインドネシアでは、
毎年断食明け大祭の時期に約一週間の休みがあります。
正確には祝日は2日だけなのですが、
ジャカルタでは官公庁も民間会社も一週間ほど休みになり、
インドネシア人達はそれぞれの田舎に帰省して断食明けを祝います。
日本の盆と正月が一度に来たような感じです。
さて、その休みを利用して、
私はインドネシア東部のフローレス島に旅行してきました。
大自然と人々の伝統的な文化が今も息づくフローレスは見どころが多く、
残念ながら全部はここでは紹介しきれませんが、
今回はその中から、世界自然遺産に登録されたコモド島に生息する
コモドドラゴンをご紹介します。
ちょうど私が行った時期は「婚活期」ということで、
どのコモドドラゴンもお相手探しに必死で、
観光客の目につく場所には一頭しかいませんでした。
私が出会った一頭はのんびりと両手足?を伸ばし、
砂地でじっとしていました。
周囲には大勢の観光客がいましたが、目だけ時折動かすだけで、
特別恐がることもなければ威嚇してくることもなく。
レンジャーによると、体長は約3メートルで35歳♂。
寿命が50〜60年のコモドドラゴンとしては
お年寄りの部類に入るのだそうです。
とりあえず記念撮影。
たくさんのコモドドラゴンに会えると思っていたので少し残念でしたが、
コモド島周辺にあるピンクビーチ
(砕けた赤いさんごが白砂に混じってピンクに見える)
でのシュノーケリングでは、多くのカラフルな魚を見ることができました。
これまでハワイ、バリ、ロンボク、フィジー、
ニューカレドニア、モルディブなど、いろいろな南の島を旅しましたが、
フローレスはどの島とも似ていない個性溢れる島でした。
バリからなら飛行機(プロペラ機)で約1時間半です。
ぜひ皆様も機会があれば訪ねてみてください。
クラウンライン・マレーシアです。
クアラルンプールは日本に比べて、あまり電車やバスといった公共の交通機関が発達しておらず、どちらかというと車社会ですが、ここ数年は国家プロジェクトで、Mass Rapid Transit(MRT)という電車を新たに建設中です。
MRTは2017年に完成予定だそうで、地下鉄&道路の上を立体交差してますので、車などの交通を妨げず、クアラルンプール(KL)市内のすごい渋滞を緩和して、KLの更なる都市化がすすめられるようです。
ただし、ホームが拡張しづらいので、将来を見越して、あらかじめホームを長く設計しているのだとか。
現在のところ、MRTの建設で渋滞がもっとひどくなっておりますが、完成したら解消されるんだろうと辛抱しております。
場所によっては、駅やレールがほとんど出来上がっているようです。
今後は駅の近くなど、住み易い場所が増えると思いますので、お引越しをされる方は是非ご連絡くださいませ。
2017年(延期になるかも・・?「マレーシアあるある」です)に完成したら、是非乗りたいところですが、出来てからしばらく経って、運行時のトラブルなどもある程度解消されてから利用してみたいと思います。
クラウンライン・マレーシアです。
5月の連休中に、島に行ってきました。
マレーシアには綺麗なビーチが沢山あります。
今回はケパス島という東海岸にある小さな島へ。
東海岸はマレーシアの中でも美しいビーチで有名な地域です。
ただし、モンスーンの時期(11月〜3月頃)は要注意。
島のほとんどの宿泊施設等が閉まってしまいます。
ケパス島への道のりは、クアラルンプールから飛行機でクアラトレンガヌ空港まで1時間、その後タクシーで港まで30分、港から船で15分という、なかなかなハードな道のりです。
でも、その道のりを超えた先には・・・。
とっても綺麗な海とビーチが広がっています。
びっくりするぐらい透き通っています。魚もいっぱい。
ケパス島はとても小さな島なのでやることといったら、シュノーケリング、カヌー、あとはビーチでゆっくりすることしかありません。
ホテルも大型のものはなく、小さなゲストハウスになります。
ちなみに宿泊したゲストハウスはこちら。
子ネコがいっぱい。
なんと部屋には鍵すらありませんでした(それだけ素朴な島ということです)。
今回のベストショット。まるで絵葉書のような風景。
弊社ではクアンタン等の東海岸の都市へも、お引越を手配しております。
マレーシアへのお引越しは、クラウンラインにお任せください!
○海外引越しのクラウンライン・マレーシア
http://my.crownline.jp/