こんにちは!
先日友人から週末の予定を空けておくように言われました。
何かあるのか聞いてみるとお婆さんの3回忌に招待したいとのことでした。
ベトナムにも3回忌があるんだなというのに驚きましたが、全く故人と面識のない私を誘うことにも少しびっくりしてしまいました。
当日は運転手付きの車をよこしてくれて会場に向かいました。
ついてみるとかなり大勢の人が待っていました。
亡くなって3年が経過したら、新しくきれいな墓を建てるんだそうです。
ベトナムではよく家にお呼ばれすることがありますが、その際はちょっとした手土産を持って行くのがベターです。
通常は特に高価なものである必要は無く、市場で買った果物やミルクやお菓子など200~300円程度の物で十分です。
しかし、このような式典の場合はお金を用意します。
相場は20万から50万ドンですが、日本人の場合は20万ドンだと少し気まずいかもしれません。
お金は自分の名前を書いた郵便封筒に入れて、お供えします。
仏壇に手を合わせた後は、恒例のお酒と食事です。
このラインナップもう何度も見ました・・
朝から大量のお酒を飲み、帰りの帰りの車でさらに車酔いになってしまい、帰ったらぐったりでした。
ベトナムに3回忌があったので少し詳しく聞いてみると・・。
ベトナムでは人が亡くなったら、まずお葬式が行われ、その後、月前半に亡くなった場合15日、月後半に亡くなった場合は翌1日にもう一度 lễ cúng tuần という式が行われるのだそうです。
さらに49日もあり、その後1周忌、3周忌、さらに毎年命日にも家族が集まるとのことでした。
やはり同じ仏教国だからか日本とよく似ていますね。