明けましておめでとうございます!
クラウンラインインドです。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
今回は今や世界一ともいわれるニューデリーの交通渋滞についてです。
以前にも書かせていただいたのですが、昨年ニューデリーのPM2.5の平均値が世界一となり、現在インド国内でも問題として取り上げられつつあります。
(写真は、先日特に空気が悪かった日です)
そんな中で今年、渋滞緩和はもちろんのこと、大気汚染の改善を目指すべく、1月よりニューデリー市内の交通規制が試験的に(1月1日~15日まで)行われることとなりました(タクシーやバスなどの公共交通機関は適用外)。
方法としては中国・北京と同じで、1日ごとに車ナンバーの偶数と奇数で分けるというものです。
1月1日:奇数の車、1月2日:偶数の車、1月3日:奇数の車・・といったかんじです。
どのくらい影響するかは不明ですが、この試験期間で一定の効果があれば本格的に始動となってくる可能性もあります。
仕事で車やトラックをどうしても使うので不便なものではあるのですが、デリーの渋滞も本当に深刻な問題なので仕方ありません・・・。
ちなみに初日である1月1日には200人ほどが捕まったそうですが、州政府の見立てよりは少なかったようです。
何人くらい捕まると予想していたのやら・・・。
罰金は2,000ルピー(3,600円程度)なので、日本に比べると安いですが、インド人にとってはなかなかの罰金です。
個人的には中国と同じように、PM2.5の数値が若干下がったり青空の日が出てくるかもしれませんが、結局そこまで改善しないと予想しております。
しかし、滞在者としては少しでもよくなってくれればいいなと願っております。
(まあまあ空気の良い日はこんなふう)