海外に住んでいると、日本の運転免許証の更新に合わせて一時帰国をする人も多いと思います。
私の場合は、昭和59年(1984年)に失効した日本の免許を31年ぶりに復活させるものです。
1984年に失効して(まだ生まれていない社員も多いな)そのまま・・、
果たして日本の免許に切り替えが可能かという話です。
結果は・・なんと・・出来ました。
先ずは住民票を入れて(日本でも税金を払います、年金も始めます)、JAFで翻訳してもらい、運転免許センターに、
昔の日本の運転免許と過去のパスポート8冊
国外免許のシンガポールとマレーシア免許15枚
を持っていきました。
私の場合はマレーシアの免許から書き換え、一つひとつパスポートの出入国のスタンプを調べていました、これもけっこう時間がかかる作業です・・。
過去に1ヶ月間以上の帰国をしていないので(これ重要です)手続き可能でした。
1ヶ月以上日本滞在しているとそのときに更新をしておかないといけない。
また現在は普通車、中型車、大型車と分かれていて、昔のカテゴリーとは違います。
私は遊びで取った大型特殊の免許もあり、現在のカテゴリーでは中型車になるとのこと。
この場合は学科も実地運転も必要・・、
インドネシアは誰もが運転手付きの生活ですから、運転技術も下手になっていますので心配でした。
センターの人が助言してくれて、大型特殊はもう要らないのであれば、
「普通車のみなら、学科も実地運転も省略」とのこと、
迷わず普通車のみでOKとして免許更新ができました。
ただし、最初の1年間は若葉マークを付けての運転です。
前日、試験があるかと思い本屋で運転規則集の本を購入して一夜漬けしました、
たぶん学科試験があったら落ちていたでしょう。
でも、たまにはこのような本を真剣に読み直しするのも良いものです・・。
埼玉県運転免許センターの係員の対応も素晴らしくスムーズにできました。
ありがとうございます。
こんにちは、クラウンライン・ジャカルタです。
ジャカルタからボルネオ島、
フィリピン上空を通って伊豆諸島に沿って北上、
途中窓から南下する飛行機が下のほうを飛んでいるのが見えた。
速いなーーー、
お互いの速度が加算されるのであっというまに見えなくなった。
写真は伊豆諸島の一つの島、
火山の山頂だけが顔を出しているような島の上を飛びました。
なんと言う島だろうか。
遠くには雪をかぶった富士山が見えている。
富士山を見ると日本に帰ってきたなと感慨深くなるものです。
房総半島が地図と同じ地形で見えてくる、
向こうには東京湾、日本は小さいなとも思う。
そろそろ成田に着陸、
到着前に機窓から見える一連の流れが日本出張の心の準備時間です。
海外に住んでいる我々は、
日本への一時帰国は楽しみの一つでもあります。
一時帰国という響きの良さよ・・。
家族が待っている、
日本の美味しいものが食べられる、
寿司屋さんに行こう、
ラーメン食べよう、
健康湯に行ける、
日本の薬を買おう、
友人に会える、
仕事で帰っても、仕事以外の楽しみが多いのも事実です。
今回の日本出張は横浜でした。
日本のタクシーはいいね、
行き先を告げるとそこに連れて行ってくれる。
驚き・・だ。
東南アジアのように
「どうやって行くんだ」
と、タクシー運転手に聞かれることに慣れている我々にはとても新鮮だった・・。