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アンバーアラート(Amber Alert)

 
2016年1月13日 カテゴリー:アメリカ, 生活

皆様 あけましておめでとうございます。

クラウンライン アメリカです。

 

これからアメリカ西海岸を中心に情報をUPDATEしたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

皆様、アンバーアラートという言葉を聞いたことがありますでしょうか。

 

と言いますのも、先日電話が突然すごい音で鳴り始めたので、画面を見てみるとこう表示されていました。

 

160113us01

 

これは日本でいう地震速報の様な緊急時の警告で「誘拐事件が発生」した際に送られてきます。

 

小職も存在は聞いていましたが、初めて受け取りました。

 

<アンバーアラート (Amber Alert):誘拐事件速報システム>

児童(未成年者)誘拐事件及び行方不明事件が発生した際、テレビ、ラジオ、インターネット、ハイウェイの電光掲示板などと使って緊急速報を流すシステム。

また、その発生そのものを地域住民に速やかに知らせる事で、迅速な事件の解決を目指そうとするシステム。

児童誘拐事件の多くは犯行後に児童が殺害される場合が多く、誘拐発生時からいかに短期間で場所を特定出来るかどうかが重要であるとされている。

主にアメリカ合衆国やカナダで運用されており、児童誘拐事件の解決に一定の成果を上げている。(ウィキペディアより)

 

アンバーアラート – Wikipedia(日本語)

 

早速ネットで見てみると、ニュースでも速報が出ておりました。

 

犯人と見られる人間です。

Photo via KTLA

 

ハイウェイにも警告が表示されています。

Photo via KTLA

 

事件はモンテベロという町で、母と子供3人が金属スクラップ工場にいた際、発生した模様です。

 

犯人は母親が車から3メートル程離れた時車に近つき、女の子二人を車から降ろし、1歳の男の子が乗った車ごと奪い逃走しました。

 

アンバーアラートは「1996年にアンバーという少女が自宅前で誘拐され、4日後に排水溝で遺体で発見されたことに由来している」のだそうです。

 

誘拐された情報が早期に地域住民に知らされていれば、彼女を発見できる可能性が高かったとも言われています。

 

このアラートができて、現在までに650人の子供が、通報した市民のおかげで助かっているそうです。

 

尚、誘拐された男の子ですが、何と3時間後にマクドナルドの駐車場で無事に発見され、保護されました。

 

運が良かったと言えばそれだけですが、かなりの効果があったのではないかとも思われます。

 

何よりも無事で良かったです!

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