ニーハオ!
クラウンライン北京です。
本日は、北京の「雍和宫」というチベット仏教のお寺のすぐそばにある
「五道营胡同」をご紹介します。
胡同(フートン)とは、明、清朝にかけて発展した故宮を中心に張り巡らされた細い路地の事を指します。
胡同には「四合院」という住居として使われた建物があり、院子と呼ばれる中庭を中心に四方を部屋が取り囲む造りになっています。
門には門石を置き、太鼓だと武官、四角い印鑑だと文官、という具合に主な職業や地位が分かるようになっていました。
オリンピック頃から開発が進み、四合院に暮らす北京人は減ってしまいましたが、今では観光地としてレストランやバー、ホテルとして利用されることが増えています。
こちらは四合院造りを改築した猫カフェ。
気まぐれな猫たちが可愛かったです。
古い北京と新しい北京を同時に感じることが出来る、そんな場所。
他のエリアにも胡同は点在しているので、胡同巡りもおすすめです。