ジャカルタといえば皆さん、まっ先に何を思い浮かべるでしょうか?
皆さん口には出しませんが、おそらく心の中では10人中9人は
JKT48の名前を思い浮かべることでしょう!
様々な問題を抱えながらも高い伸び率で発展途上にあるジャカルタと、
グループ内の厳しい選抜を乗り越えながらもスターダムにのし上がって行くJKT48。
20歳そこそこで言葉もままならないにも関わらず、
日本からJKT48に派遣されて来た高橋亜樹・仲川遥香と、
ジャカルタで言葉の壁、文化の壁にもがきながらも仕事に生きる自分。
重なるものがありますね。
特に、仲川遥香はサードシングル
「Fortune Cookie in Love」」(恋するフォーチュンクッキー)でセンターをつとめ、
ジャカルタに来て1年で、テレビに出てインドネシア語で笑いをとるまでになっています。
あのまま日本にいたらセンターに立つのは難しかったのかもしれません。
まさに “鶏口となるも牛後となるなかれ” を地で行く彼女。
私も負けてられないな、と勇気をもらっています。
そんなJKT48。
いま人気があってチケットがなかなか取れない。
私も今までに何度か抽選に申し込みましたが、まだ1度も行けてないのです。
メ ンバーとチームを増やして公演回数を増やして欲しいものです。
インドネシア国外からいらっしゃる方には、
超遠方枠というチケット購入の優先枠がありますので、
ぜひジャカルタへ出張の際は専用劇場のJKT48シアターに足を運んで見て下さい。
(申し込みのwebサイトは、日本語とインドネシア語に対応しています。)
なお、JKT48シアターの入っているショッピングモールFX Plazaにはレジデンス棟がありますので、
アパートメントのご案内は、ぜひクラウンエージェンシーにお任せ下さい。
こんにちは!
クラウンライン・ジャカルタのとくずみです。
オフィスビルでエレベーターを待っているとき、
周りがやけにカラフルだなと思うと、
「あぁ、今日は金曜日だったなあ」と気付かされます。
そう、金曜日はインドネシアではバティックを着る日なのです。
日本のカジュアル・フライデーならぬ、
インドネシアはバティック・フライデーです。
社内でバティックを着ている人をキャッチ
不動産部の陽気なアストリッド(左)と誠実なワワン(右)
バティックとは本来、布に蝋(ろう)で模様を置くことにより、
蝋を置いた部分と置いていない部分を染め分ける技法で染色した「ろうけつ染め」の布です。
この技術は世界的に認められ、芸術性にも非常に優れています。
地域によって伝統の色や柄を継承しており、特にジャワ産のものが多く、
日本では「ジャワ更紗」とも呼ばれています。
2009年にはユネスコの世界無形文化遺産にも認定されました。
しかし、ろうけつ染めは工程の複雑さ、製作期間ゆえ
(一枚に数週間。半年から一年かかるものも!)
とても高価で数万円、数十万円のものもあります。
現在は安価なバティック柄のプリント布も普及し、日常の服や小物にとり入れられています。
例えば、男性もののシャツなら300円程~1500円ほどで購入可。
実際には、このプリントのものもバティックと呼んでいます。
男性は主にシャツですが、
女性はブラウス、ジャケット、スカーフ、ワンピース、スカート、靴など
様々な装い方があります。
色は落ち着きのある茶色ベースのものもあれば、
青、緑、 赤、オレンジ、ピンクやその組み合わせなど、
日本ではオフィスにはなかなか着て行かない派手~なものがたくさん見られます。
クラウンラインの入っているビルには日系・外資系企業も多く入っており、
日本人のおじさまたちも、金曜日はバティックを着ている姿が見られます。
街がカラフルでエキゾチックな模様であふれるインドネシアの金曜日は、
日本の控えめな色使いと対照的です。
自分たちの伝統的な芸術、文化を日常的に取り入れて、
しかも毎週金曜日に皆で合わせて着ちゃうという習慣が、
とても可愛らしく、素敵なものだと思います。
日本でも、着物は着ていけなくとも、着物柄や古い着物の布を取り入れたものなど、
毎週曜日を合わせて着たら、楽しいのではないでしょうか?
まだ呼んでなかったけど・・、
自ら集まってきてくれた、チームワーク抜群の不動産チーム!
不動産部でお揃いのバティックを使い、
それぞれに好きなデザインを仕立て屋さんでオーダーしたようです。
インドネシアにいらした際には「お気に入りのバティック」をみつけて、
ぜひ金曜日に着てみてください。