こんにちは!
クラウンライン・ジャカルタのとくずみです。
オフィスビルでエレベーターを待っているとき、
周りがやけにカラフルだなと思うと、
「あぁ、今日は金曜日だったなあ」と気付かされます。
そう、金曜日はインドネシアではバティックを着る日なのです。
日本のカジュアル・フライデーならぬ、
インドネシアはバティック・フライデーです。
社内でバティックを着ている人をキャッチ
不動産部の陽気なアストリッド(左)と誠実なワワン(右)
バティックとは本来、布に蝋(ろう)で模様を置くことにより、
蝋を置いた部分と置いていない部分を染め分ける技法で染色した「ろうけつ染め」の布です。
この技術は世界的に認められ、芸術性にも非常に優れています。
地域によって伝統の色や柄を継承しており、特にジャワ産のものが多く、
日本では「ジャワ更紗」とも呼ばれています。
2009年にはユネスコの世界無形文化遺産にも認定されました。
しかし、ろうけつ染めは工程の複雑さ、製作期間ゆえ
(一枚に数週間。半年から一年かかるものも!)
とても高価で数万円、数十万円のものもあります。
現在は安価なバティック柄のプリント布も普及し、日常の服や小物にとり入れられています。
例えば、男性もののシャツなら300円程~1500円ほどで購入可。
実際には、このプリントのものもバティックと呼んでいます。
男性は主にシャツですが、
女性はブラウス、ジャケット、スカーフ、ワンピース、スカート、靴など
様々な装い方があります。
色は落ち着きのある茶色ベースのものもあれば、
青、緑、 赤、オレンジ、ピンクやその組み合わせなど、
日本ではオフィスにはなかなか着て行かない派手~なものがたくさん見られます。
クラウンラインの入っているビルには日系・外資系企業も多く入っており、
日本人のおじさまたちも、金曜日はバティックを着ている姿が見られます。
街がカラフルでエキゾチックな模様であふれるインドネシアの金曜日は、
日本の控えめな色使いと対照的です。
自分たちの伝統的な芸術、文化を日常的に取り入れて、
しかも毎週金曜日に皆で合わせて着ちゃうという習慣が、
とても可愛らしく、素敵なものだと思います。
日本でも、着物は着ていけなくとも、着物柄や古い着物の布を取り入れたものなど、
毎週曜日を合わせて着たら、楽しいのではないでしょうか?
まだ呼んでなかったけど・・、
自ら集まってきてくれた、チームワーク抜群の不動産チーム!
不動産部でお揃いのバティックを使い、
それぞれに好きなデザインを仕立て屋さんでオーダーしたようです。
インドネシアにいらした際には「お気に入りのバティック」をみつけて、
ぜひ金曜日に着てみてください。
こんにちは、クラウンライン北京です。
皆さん体調は如何ですか?
北京は早くも何だか肌寒くなってきました。
だけど昼間はまだまだ暖かく、辛うじて秋の香りがします。
さて、先日、北京における世界遺産の一つである「颐和园」へ行ってきました。
颐和园・・清の時代、あの西太后の避暑地として建てられた庭園です。
最近だと日中合作ドラマ、
浅田次郎・原作『蒼穹の昴』の舞台でも使用されていたのが有名でしょうか。
尚、西太后役は田中裕子でしたね。
その颐和园に、今話題の「巨大ヒヨコ」ことRubber Duck(ラバー・ダック)が、
10月の26日まで展示されている、と。
観に行かない訳にはいかない!!と、さっそく行って来ました。
PHOTO:Hiromitsu Morimoto / CC BY-NC 2.1
↑ これが颐和园にやってくる!楽しみです!!!
この前まで天気が優れなかった北京だったのですが、当日は見事に晴れ!
正にRubber Duck日和!!!
と、期待に胸を膨らませて行ったのですが・・・、
何と、強風の為、この日は「展示をしない」と!!!!
なんて事だ!!残念過ぎる・・・。
しかも、風なんて全然吹いてないじゃないか・・・。
ちなみにこのRubber Duck、
次は大阪で展示されるらしいですよ。
興味のある方は、是非行って見て下さいね。
http://www.hetgallery.com/rubber-duck-project.html
Rubber Duckを拝めなかったのは無念でしたが、
それを差し引いても十分素晴らしい颐和园を堪能してきました。
颐和园の建物の中へと入って行くと・・、
↑ このオブジェ、よく見ると顔だけ新しく付け替えられています。
顔が無い仏像もあります。
これは文化大革命の時に暴徒化した紅衛兵が破壊したのでしょう。
文化大革命のスローガンは『旧体制、旧文化の破壊』でしたからね。
全くもって罰当たりな話です。
↑ メインのお城のてっぺんから見下ろした景色。
北京の街が一望できました。
この日は天気も良くて綺麗でした。
(どう考えてもRubber Duck日和だったのになあ・・)
お目当てのRubber Duckには出会えませんでしたが、
久々の颐和园を十分堪能させて頂きました!
K
ニーハオ!
クラウンライン上海です。
上海にも秋が到来しました。
秋といえば、中国でも果物が美味しくなる季節です。
中国は果物好きな人が多いので、上海の街中でも至る所に果物屋さんがあり、
いつでも旬の果物を食べることができます。
リンゴだけでも数種類!
新疆から煙台まで産地も様々で、味や食感も違うので食べ比べも楽しむことができますよ。
中でも、今の季節のイチオシは「柚子」!
どこのお店に行ってもオススメされます。
中国語では「柚子(ヨウズ)」といいますが、かなり巨大な「ブンタン」のことです。
中身が黄色と赤色の2種類あり、味は甘いグレープフルーツに近いです。
重いものほど身が詰まっているそうですよ。
「柿」もあれば・・、
「石榴(ざくろ)」も、あります!
美味しいものが食べたいなら、やっぱり現地の方にオススメを聞くのが一番ですね。
こんにちは、クラウンライン広州です。
中国最大の貿易見本市である広州交易会が、先日15日からスタートしました。
毎年春と秋の2回実施しており、今回で114回目。
ホテルには、各国の交易会参加者を歓迎する横断幕が。
<皆さんを熱烈歓迎〜>
広州市内は、いつもより明らかに欧米系外国人の多さが目につきます。
どちらかと言うと欧米系の外見をしている私(?)も、なぜかよく道を尋ねられます。
今回の交易会は下記のような日程で行われます。
第1期:10月15日〜19日
電子・家電、自動車・関連部品、機械・設備、コンピューター・情報機器、照明、建材など
第2期:10月23日〜27日
日用品、キッチン用品、室内内装、家具、ギフト、時計・眼鏡など
第3期:10月31日〜11月04日
繊維・衣料品、靴、食品、かばん、スポーツ・旅行・レジャー用品、医薬品・保健用品など
<中国梦・飞龙 / CHINA DREAM・FLY DRAGON>
この車は、19名の彫刻師が3年半をかけて、制作したとのこと。
本来、日本から友人が来る予定でしたが、
この時期は広州市内のホテルが通常より値上がりしていますので、
結局この期間を外して来ることになりました。
友人は途方に暮れて(≧0≦)
強気なホテルは・・・通常の2倍以上の料金です。
【乘人之危】
<Y.K>
こんにちは、クラウンライン・シンガポールです。
シンガポールといったら、マーライオン。
かつて「世界3大がっかり名所」と言われていましたが・・、
時は変わり新しくお色直しされ、マリーナを見下ろす公園にお引越ししています。
確かに2002年以前は橋に妨げられ暗~い場所に設置されていて、
噴き出す水もチョロチョロだったとか・・。
2009年には落雷によって鬣と耳が破損してしまう災難に見舞われてしまい、
その後しばらく覆いに囲まれ復旧作業が行われていました・・。
その時に活躍したのが、ミニ・マーライオン!
(赤ちゃんマーライオンとも言われています)
Merly(マーリー)という女の子の愛称がつけられ、
シンガポールで2010年に開催されたユースオリンピックのマスコットにもなりました。
お父さんマーライオンに背を向けて、ちょっと離れた場所に設置されているミニマーライオン。
水は噴出してませんがお顔も可愛く、お父さんマーライオンより愛嬌があります。
シンガポールにお越しの際は、ぜひこのMerlyちゃんとも一緒に写真を撮って上げてください!
<おまけ>
LEGO製のマーライオン
お花でかざられたマーライオン(チャンギ空港)