イルファン・バフディム選手、ヴァンフォーレ甲府へ。
サッカーの元インドネシア代表FW、
イルファン・バフディム選手(25)がJリーグ1部のヴァンフォーレ甲府に加入した。
1月27日、日本への出発当日にジャカルタで会見を行った。
オランダ生まれオランダ育ちのイルファン選手は、
「技術を高めて、ゴールやアシストをたくさん決め、チームに貢献したい」
と流ちょうな英語で語った。
ヴァンフォーレ甲府側も、
「ヨーロッパ流のサッカーを身につけているイルファン選手なら
日本のサッカーにすぐに適応できると考えています。
足が速く、あたりも強く、ポテンシャルがある」
と大きな期待を寄せる。
契約期間は一年で、背番号は13。年俸は非公表。
Jリーグは現在、収益拡大のため、アジア開拓の戦略を打ち出しており、
イルファン選手は提携国枠のプレイヤーとして登録される。
また、ヴァンフォーレ甲府のある山梨県はガルーダ航空と提携し、
インドネシア人観光客の取り込みを図っており、
端正な顔立ちからインドネシアでアイドル的な人気を持つイルファン選手の加入は、
さまざまな面で話題を呼びそうだ。
このブログをお読みの皆様もJリーグ中継を見る機会があれば、
爽やかに熱くグランドを駆け抜けるイルファン選手の応援をぜひ、よろしく!
イルファン・バフディム
1988年8月11日、オランダ・アムステルダム生まれ。
インドネシア人の父とオランダ人の母を持つ。
2007年にオランダ一部リーグFCユトレヒトでプレー。
2010年8月からはインドネシアでプレーし、同年代表入り。
2013年はタイ・チョンブリFC所属。
身長172センチ、体重66キロ。利き足は右。
ヴァンフォーレ甲府公式サイト
http://www.ventforet.jp
ジャカルタでの記者会見でユニフォーム姿を披露するイルファン選手(2014年1月)