こんにちは!Jalanです。
12月末、マレーシア人の友人宅へ年越しホームステイに誘われ、クチンへ行きました。クチンはカリマンタン島(旧ボルネオ島)で最も大きい都市。飛行機の窓から外を見ると、眼下に広がる雄大なボルネオ島の自然。日本の西の端っこから来た田舎育ちの私には、それがジャングルであろうと、やはりほっと一息つける景色です。
今回の旅の大きな目的の一つは、新鮮なドリアンを食べること。ドリアンには今まで2度挑戦し、いずれも惨敗でした。しかし、今回の旅行で友人から「一緒に街外れの村を訪問する予定だけど、村人は限られた食料からわざわざ良いドリアンを私たちのために準備して待っていてくれる。食べる以外の選択肢はないよ。笑」と言われ、自分を追い込んだ状態での訪問。うん、もちろん覚悟は決めています!
さっそく到着の翌日、インドネシア国境近くのジャングルの村へ。ジープで2時間の道のりです。到着した村では、今朝取れたばかりというドリアンを村人が準備して…って、その家の入り口には20個以上の大物ドリアンが!これは本当に予想外。さらにドリアンを眺める村人の誇らしげな笑顔を見て「 うん、これは一口で納得してもらう感じではないな…」ともはや冷や汗タラタラです。
家の中へお邪魔し、大きな出刃包丁で村の人がドリアンを切り始めると「ザクッ、ザクッ!」と豪快な音がします。「凄いな~」ザクッ、ザクッ。「うわ、あの臭いも強くなってきたな~」ザクッ、ザクッ。「お、ついにあの一番大きなのも切るのか」ザクッ、ザクッ…
…あの、いくつ切ってるの?あっという間に私の前にこれまで見たことのない数のドリアンが並べられました。
凄まじい臭いと闘いながら「ふぅ」と一息つき覚悟を決めると、真横にはカメラを構えた友人の楽しそうな笑顔がっ!「楽しんでるな。怒」と思いながら、ついに最初の一口にかぶりつきました。「そぅそぅ、この臭いと味が駄目…………じゃない!」いや、むしろ、美味しい!!!! 3度目の正直でついに私の身体はドリアンを克服し、結局お土産までもらいました。笑
補足。ドリアン好きの方々へ、ドリアンの日本への輸送は不可能です。船便、航空便ともに取り扱いはございませんのでご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
海外引越しのクラウンライン・シンガポール Jalan
華僑系のご家庭では、マージャンはいわゆるファミリーゲーム。
というか本国では国技に近いです。(ほら、ジャッキーチェンの映画では、小汚い食堂と麻雀は付き物だったでしょう?)
漏れなくシンガポールでも、小学生から仕込まれるので皆上手いのです。
で、普段は麻雀などやりそうも無いかわいらしい近所の女子高校生も、お正月になると家族に付き合ってマージャン卓を囲みます。
好き嫌いは別にして、とりあえず皆出来ます。そう、われわれ日本人なら誰でもオセロが出来るように。
なので、旧正月シーズンは深夜になっても(というか静かになればなるほど、音が響くので)日本の秋の夜長を彩る蟲の音の様に、あちらこちらでジャラジャラと、牌を混ぜる音が響き渡ります。
日本のそれと雰囲気もルールも違いがあるので注意(とはいえ、根本的にぼきは日本の麻雀は知らないんだけどね)
マージャン知ってるだけで、ある意味強力なコミュニケーションツールであります。華僑系と仲良しになるにはもってこいかも!!
で、ぼきですか? いつもねぎを背負っています。
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恭喜發財、在星21年目のドリアンです。
中華系シンガポール人にとって旧正月は今も昔もとても重要なイベントとなっていますが、
旧正月に欠かせない魚生、またの名を『ローヘイ』をご紹介します。
写真の通り、上にサーモンのお刺身が乗っていますが、
その下には大根やにんじんや生姜や柑橘類などなどいろいろ入っていてそれに甘いドレッシングをかけて食します。
言ってしまえば甘いサラダなのですが、それぞれ入っている食材にラッキーな意味が。
例えば上にかかっているクラッカー、これはお金を表しお金が入ってきますように、甘いドレッシングはスイートな生活を送れるようにとか
普通は年長者がその説明をしながら皆の目の前で上の写真のようにきれいに盛り付けてくれます。
そして盛り付けた後どうするかというと・・・
みんなで箸でつまんで高いところから落とす(高ければ高いほどグッドラック)という縁起物です。
ローヘイ ←とある中華系シンガポール人家庭のローヘイ風景のビデオ
このビデオを観て頂ければお分かりかと思いますが、
下に引く新聞紙は必須です☆
海外引越しのクラウンライン ドリアン
こんにちは。JALANです。
シンガポールでは正月が2回あります。
一つは新暦に従った1月1日の文字通りお正月、もう一つは旧暦に沿って開催される旧正月です。
今年は2月10日が、旧暦での正月でした。
シンガポールは多民族の住む都市、お祝いへのモチベーションの高さも様々です。
ホーランドビレッジなど西欧系の人々が多いエリアでは、いくつかのお店は早めに閉店していましたが、それほど普段の週末の様子と変わりません。
しかし、チャイナタウンへ行くと…
やはり中華系の人が集う都市、大盛り上がりでした!
お引越しの荷物は、その国の行事などで荷物のご到着が左右されます。発送の際はどうぞお気をつけください。(笑)
海外引越しのクラウンラインシンガポール JALAN
ご挨拶
これからシンガポールへいらっしゃる方、現在、シンガポールにお住まいの方、そしてシンガポールに興味を持たれて偶然このブログへお越しになった方、ご訪問ありがとうございます。
この度、海外引越し・クラウンラインシンガポールの日本人スタッフは、ブログを開始することになりました。総合生活支援企業を目指す私たちのブログテーマはずばり「ガイドブックに載っていないシンガポール!」です。このブログを通じて、皆様に少しでも現地発信ならではのリアルなシンガポールをお伝えできればと思います。
私たちの情報が新しく渡星される皆様の海外生活へ対する不安を少しでも和らげ、今、住まれている方の生活をさらに豊かにするものとなるように更新していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
はじめまして。私は男性スタッフのJalanです! マレー語を公用語の1つとするシンガポールでは、Jalanと付いた地名をよく目にします。Jalan Basar(大きな道) , Jalan Buroh(労働の道)…etc。Jalanの語源は「道、ストリート」という意味。日本では大手の旅行雑誌のタイトルにも使われていますね。私もフラフラと旅行をすることが大好きなので、今後はこのペンネームで記事をUPしていこうと思います。 どうぞよろしくお願いします!
海外引越し・クラウンライン Jalan