こんにちは、海外引越しのクラウンライン台湾です。
今回は、台湾市民の味「滷味」(ルゥウェイLǔwèi)を紹介させて頂きます。
台湾名物の1つなので見たこと聞いたことがあるかもしれませんが、
「台湾版おでん」なんて言われることもあります。
さらに細かく言うと温かい状態の物と冷たい状態の物があり、
本日紹介するのは冷たい方です。※「小菜」なんて呼ばれ方をするときもあります
冷たい方の滷味(小菜)はよく麺屋さんや定食屋さんによくあります。
確かに↓こちらのお店も麺・丼物屋さんでした
↑こちらの素晴らしいブロガーさんの所の方が詳しく載っています!
それでこれが滷味(小菜)
色々な種類があるのですが、ここにあるのは
(↓煮卵から時計回りで)
・黃金溏心蛋 …日本でいう煮卵に近い
・猪頭皮 …豚の耳・ミミガーならぬ、、、頭だとなんでしょう?w
・豆皮捲 …台湾版「湯葉」。でも台湾ではそれを揚げたり、煮たり、焼いたりして愛されています。
・大腸頭 …ホルモンの刺身みたい。臭くなくて歯切れもよかった
・豆干 …豆腐を脱水させて固くした豆腐。歯ごたえが良く肉の代用にする人もいるとか。
その他にも昆布、豆腐、豚テール…など店舗ごとに種類が異なるので、入った店に思いがけずあると必ず注文するのが日課となっている。
本日のお店は麺と丼がメインのお店なので滷味(小菜)はサイドオーダーのような感じ。
メインが配膳されるまでのつなぎ、前菜のようなもの。
↓その他(排骨飯、鶏腿飯、炸醤麺・・・)
台湾料理は揚げ物、油炒め物が多いと思われがちですが、
こういうヘルシー志向の食べ物も沢山あります。
最近は肉が重く感じる年齢になってきたので、
こういった料理は本当に助かっております!!!
皆様も是非試してみてください。
こんにちは、クラウンライン台湾で御座います。
今回は、「サービス」というテーマについてお話ししたいと思います。
先日、台湾の新竹市にて、タクシーを利用しました。
たまたま乗車した一般のタクシーにて、私の拙い中国語で行先を告げると、「日本人か?」と運転手さんが声を掛けてくれました。
「そうです」と伝えると、日本に興味があるようで、優しく話を色々としてくれました。
台湾国内でよくタクシーを乗ると、日本人という事でよく話しかけてくれる場面も多く、ここまではいつもと変わらぬタクシーの一場面でした。
しかし、タクシーの車内を見回すと、物凄い無料の「サービス」が散りばめられていたのです。
①飲み物(常温の水、冷たい水、コーラ、スポーツドリンク)
②携帯充電器・パワーバンク
③綿棒
④睡眠に適したアロマ
ここまででも一般のタクシーでは十分良すぎる、「サービス」であり(特に④のアロマには驚きました)、また是非使いたいと自然と思えるひと時ではありましたが、
更に驚くべき、「サービス」がありました。
カラオケサービスです。
もしかすると台湾のみならず、タクシーでカラオケを見かけた事のある方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、このタクシー運転手さんの凄いところは、乗客がカラオケを歌うと、間奏や歌い終わりに必ず拍手をし、おもてなしを欠かさないとの事でした。
(運転中は両手をハンドルから手を離せない為、片手で音が出せるマラカスが運転手さんの横に置いてありました)
新竹市には、日系企業が多く、日本人の乗客も多い為、お勤めの会社様に許可を取り、「自腹で」カラオケセットを購入し、更に上記のカラオケ時の「日本流」おもてなしも徐々に身に着けていったとの事でした。
運転手さんによると、カラオケや多くの「サービス」のお蔭で、運転手さんご指名でご利用になられるお客様が急増しているとの事でした。
弊社も、お引越し「サービス」を日々、お客様に提供させて頂いております。
お客様によりよいお引越しを提供させて頂き、
「また使いたい」と思っていただけるよう、
引越しのファーストクラスとなれるよう、
お客様の為にこれから更に精進して参ります。
皆様、台湾へのお引越し、台湾からのお引越し、台湾でのお引越しの際には、
是非ともクラウンライン台湾へお声掛け下さいませ!
こんにちは、
クラウンライン台湾で御座います。
台湾で買い物をする時、例えコンビニでジュース1本だけ買おうが店員さんは必ずレシート(發票:ファーピャオ)を渡してきます。
こちらが商品を受け取って急いで店を出たとしても
「レシート忘れてるよ!!」
と大きな声で呼び止めてくれます。
日本の感覚だとありがた迷惑のような気もしますが、実はこれには訳があります。。。
なんと、台湾のレシートは宝くじになっているんです!!!!
こちらがその台湾のレシート。
年月日の下にある「HW-・・・」が宝くじ番号となっています。
そして、政府が2か月に一度発表している当選番号と見比べて当選の有無をチェック!!
出典:財政部稅務入口網
上から順に、
特別奨が1000万元(=約3200万円)、
特奨が200万元(=約640万円)、
頭奨が20万元、・・・と、以下続きます。
何故こんなことをするかというと・・・↓
そもそも、なぜレシートに宝くじが付いたのでしょうか。
その理由は、脱税を防ぐため。
台湾では、領収証やレシートを発行する習慣が普及していませんでした。
また売り上げを自主申告し営業税(日本の消費税)を納めるため、脱税が多くありました。
こういった環境を防止するために、政府は1951年から宝くじ付きレシートを実施しました。政府の発行する公のレシートに通し番号をつけ、店舗側がレシートを発行すると政府に販売金額の5%が税金として入ります。
レシートには宝くじを付け、消費者側にもレシートをもらうメリットをつくり、確実にレシートを発行させる仕組みを考えたのです。
ところで皆さん、気づきませんか?
ふふふ。 実はさっきのレシート当選してるんですよ!!
なんと当選金額200元!!!(=約640円)
・・・。
私、台湾での生活をするなかで、この当たりを出すまではやめてたまるかと歯を食いしばり、雨の日も風の日もひたすらレシートを集めてまいりました。
その努力がやっと報われたのです。 200元ですが…。
当たりくじをどこで引き換えるかというと、町中の至る所にある郵便局(こちらでは郵局)で取り扱ってくれます。
肝心の引き換えは整理券を取り、換金の窓口を教えてもらい、窓口の人からレシートの裏に必要事項を書くことを教わり、何とか換金することができました。
旅行者の方でも例外なく受け付けてくれるので、皆さま機会があった時に挑戦してみてはいかがでしょうか?
ただし、私はもう当たったのでレシート集めは辞めます(笑)
こんにちは、
クラウンライン台湾で御座います。
海外生活をするにあたり、日本で当たり前にやってきたことが言語も文化も違う国だと一転して、ちょっとした障害になるのはよくある話です。
その中で、ヘアカットも社会人として身だしなみを整えることは大事なものの一つだと思います。
そこで先日、私が髪を切りに台湾の友人に紹介してもらった人たちが“行者”というヘアカットによる慈善活動を行う人達です。
彼らは普段ヘアサロンで働く傍ら、週末などは台東、高雄、台南など様々なイベントに参加や企画をし、格安(必要経費分のみ)でヘアカットを老若男女に提供しております。
Photo:行者 Facebook
ボランティアを一時的にもやることも十分立派だと思いますが、彼らはさらにそれを自分たちのライフワークに取り入れていることにすごく感心しました。
しかも、自分たちが得意とする分野で社会に還元する。すごく効率的で誰も無理していない。だからこそ継続ができる。ボランティアのあり方も考えさせられました。
そして私が行きました、彼らが普段働くお店はこんな感じです。
DIYあふれる店内でスタッフそれぞれの趣味嗜好なんかが随所にちりばめてあり、私なんかはすごく落ち着きます。
気を抜くと看板犬に席を取られてしまうことも…
(スタッフの飼い犬を連れてきているのか、来るたびに違う犬がいます)
しかも!!
なんと、地下にカフェ&BARも併設しており、週末は音楽のイベントなんかもよく行っているみたいです。
英語でしか会話できませんし、中には中国語のみのスタッフさんもいます。だけど、そんな人たちもGoogle翻訳を片手にしゃべりかけてくれます。
一見するとちょっと怖い人たちの様に見えますが、みんな自然体でとても気さくな人達ばかりでした。
住所:台北市大安區安東街40巷3號
1F:ヘアサロン
B1:樓下手沖專門店Basement cafe
https://www.facebook.com/basementcafetw/
営業時間:12:00〜0:00(多分大体です)
料金:担当によって変動
※予約の仕方は担当に直接連絡
こんにちは、
クラウンライン台湾で御座います。
ここ台湾でも熊本地震の報道が連日入ってきております。
熊本住んでいる私の友人は安否の確認が取れてほっとしておりますが、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
今回の地震で犠牲になった方々とそのご家族に、深い哀悼の意を表します。
一日も早い災害の終息と、被災地の復興を願ってやみません。
* * *
さて今回私が皆様にご紹介するのは台湾市民にとって必要不可欠な移動手段…
「長距離バス」です!!
日本の方にとってはあまり馴染みのない移動手段ですが台湾の長距離バスは
・安い!(新幹線の約半額)
・豪華!!(革張りシート、テレビ付き)
・快適!!!(男性でも足を真っすぐ伸ばせます)
・24時間運航!!!!
長距離バス事業の自由化が進んでいる台湾では、2列座席が当たり前でビデオサービス付き、トイレ完備といった豪華なバスがたくさんあり、複数の会社による競争の結果、日本より快適で便利なバス運行が実現しているようです。
これがその座席です。
足元にはフットレストがあり(手元のリモコンで操作)、全座席の足元にはコンセント(これだけでも新幹線より有り難い)、専用のテレビモニターで映画もゲームも音楽も楽しめます。
ちなみにここのバス会社は和欣(Ho-Hsin)というところです。
※高雄→台北=710元でした
写真は高雄駅前の通りにあるバス乗り場(奥にも別会社の乗り場があります)
さらに台北から各地域に行く時にはもっと便利です。
台北駅から臺北轉運站(たいぺいてんうんえき)の案内板の方向に従って行くと巨大なバスターミナルに行きつきます。
ここでは各バス会社のチケットを買うこともできますし、コンビニや薬局・飲食店なども充実しており、快適に待ち時間を過ごしたり長い旅路の準備などもできてしまいます。
こちらが1Fのチケット売り場。看板の色ごとにバス会社が違います。
(深夜から朝まで各バス会社とも1時間に1本以上は運航していました!)
24時間運航も助かりますが、さらに便利に感じたのが予約なしですぐに乗れたことです(約1時間待ち)。
チケット係りの女性は英語を喋れる方もいましたし、目的地だけを言えば空いてる時刻のバスを提示してくるのでイエスかノーを言って支払えば、あとはどこのバス乗り場に行けば良いかをチケットに書いて教えてくれます。
こちらはUbus(統聯)という会社。台北→高雄が470元と破格の安さ…
↑右上にメモしてくれたチケット(たぶん“3樓13[=3階13]”と書いてある)
しかし席は和欣(Ho-Hsin)程ではなく、値段相応といった感じでした。。。
※電源なし、3列席、狭い、足が伸ばせない
さて、いかがでしょうか?
時間はかかりますが、実際に地元の人たちの使っている移動手段を使ってみると台湾のことを少し詳しく知れた気になりました。
ちなみに快適さを求めるなら和欣(Ho-Hsin)バスか、それより豪華な阿羅哈(ALOHA)バスをお勧めいたします!
【臺北轉運站】
住所:台北市大同區市民大道一段209號
http://www.taipeinavi.com/miru/117/
※ターミナル内の店舗で24H営業なのはコンビニと薬局くらい
【和欣客運 高雄總站】
住所:高雄三民区建国二路255號
http://www.ebus.com.tw/stationsinfo/Gaosyongold.html (中国語)
※この辺りに各社のバス乗り場兼チケット売り場が集まっています。