12月はクリスマス。
イスラム教国のマレーシアもクリスマスを祝います。
ショッピングセンターに行けば華やかな飾りが施され、クリスマスグッズが販売され、クリスマスミュージックが流れています。
中華系だけのイベントだと思いきや、ヒンズー教徒が多いインド系やイスラム教徒がほとんどのマレー系までがそれを楽しんでいる、そんな風に見受けられます。
キリスト教徒以外にとってクリスマスはただのイベントで商売の種になっているのかもしれませんが、
それでも皆が楽しめる世界的なイベントは、やはり素晴らしいです。
皆さんこんにちは。
クラウンライン マレーシアペナン支店です。
ヒンズー教のお祭り『タイプーサム』に行ってきました!
マレーシアでは、クアラルンプールとここペナンで盛大に行われます。
会場は自宅から車で10分ほどなのですが、当日は交通規制があり、会場の手前約1キロ程のところに車を駐車させられ、徒歩にて向かいました。
最近は、日中の気温が34~35度位あり、更に会場は人、人、人!
熱気で暑さが40度位に感じるほどでした。
信者の方々は、丘の上にある寺院まで歩くのですが、さすがに私たちは断念。
植物園の手前で引き返してきました。
針をさして歩く信者を見る子供たちは、「痛くないの?」と恐々した顔つきで見ていました。
以前に信者の方に聞いたところ、2~3日前から瞑想状態に入るそうで、
出血もなければ痛くもないとのことでしたが・・。
皆さんもこの祭典、ぜひ一度はご覧ください!
こんにちは。
クラウンライン マレーシアKLです。
マレーシアでは、10月末から11月初めにかけて
DEEPAVALI(ディパバリ)
というヒンドゥー教のお祭りで、大賑わいでした。
インド系の方はホームパーティーを開いて、親戚・友人・隣人を招きます。
私も、ホームパーティに行ってまいりました!
色々なおつまみが置いてあり、どれもエキゾチックな味ですが、なかなか美味しいです!
ハッピー・ディパバリというのが、いわゆる「明けましておめでとう」にあたるようです。
大人が親戚の子供にぽち袋に入ったお金をあげていたり、テレビの年末特番(インドの番組)を家族で見ている風景は、
まさに日本のお正月とそっくり。
なんだか早いお正月を体験したような気持ちになりました。
DEEPAVALIでの、もう一つの見どころが、
kolam(コーラム)という絵です。
ショッピングセンターなどのホールに描かれますが、実は・・、
色のついたお米を床に置いて描いています!
一枚描くのに、大変な時間がかかりそうです。
とてもカラフルで綺麗だったので、いろいろ集めてみました。
どうぞご覧ください。
ヘイズ(煙害)真っ只中のKL(クアラルンプール)で、
Islamic Arts Museumへ行きました。
隣に国立モスクがあり、誰でも入ることができるのですが、
イスラム教徒ではないので今回は美術館へ。
フラッシュを使用しなければ撮影は自由です。
モスクのタマネギ屋根の内側、こんな風になっています。
平面に見えますが、擂り鉢状です。
何度見ても綺麗です。
コーランの展示も。
なんて書いてあるのか分かるはずもなく。。
しかし装丁が鮮やかで美しく、とても数百年前のものとは思えません。
宗教は別にして、その美しさには一見の価値あり!
ぜひ一度足を運んではいかがでしょうか。
イスラムアート美術館(Islamic Arts Museum Malaysia)
http://www.iamm.org.my/
Photo by Bashar Al-Ba’noon
マレーシアに限らず、イスラム教徒は断食中です。
日が昇っているうちは食べることができない、ようです。
弊社の一部のスタッフも、その教えを守り断食しています。
引越し作業という身体も使う仕事に従事していながら食べられないのは、さぞかし辛いでしょう。
一部の企業は就業時間を短縮するなど、業務の効率に工夫をしています。
しかし、先日外食をした時のこと。
マレー系と見られる方々が普通に食事を取っている姿を見かけました。
「!」となりましたが、周囲の人は見て見ぬ振り(ほとんどの方は食事をとられていないようです)。
女性は肌を隠すのがイスラム教徒ですが、Tシャツ姿で買い物をしている方もチラホラ(ほとんどの女性は肌を隠しています)。
最近ではイスラム教徒といえども、人それぞれなのかなあ、とこれまでの思い込みを改めさせられました。
7月は断食明けの大祭があり、その前後はマレー系マレーシア人は休暇を取ることが多いです。
この時期にお引越しをお考えの方は、お早めにスケジュールをご確認されることをお勧めします。