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「 赴任 」

サンフランシスコの坂道

 
2016年2月16日 カテゴリー:アメリカ, 生活

こんにちは。

クラウンライン・アメリカです。

 

サンフランシスコの坂というと、お客様の大切なお引越し荷物配達の為、初めてサンフランシスコの街を走った時、、

 

車のナビに促されるまま、心の準備も無しにこの坂を登ることになってしまった事が思い出されます。

Photo by Kit Friday

 

前方に車2台、後方に車1台、見たことも経験したこともない急坂を目の前に横道に逸れることもできず。。。

緊張のままそのままに、交通の流れに促され、、、ふと前の2台が停まった。

 

なんとこの坂は、急坂を登りきる前に信号待ちをさせられるのです。

 

傾斜があまりにも急な為、自然に目線の先には青い空が広がり。。。

おまけにバックミラー越しに見えるマイカーの後ろで信号待ちしている車は。。。

 

ピタっと後ろに着いている始末。。。

 

アクセルを踏むのに深呼吸、その前にどうやってブレーキから足を離そうかと心臓はバクバク。。。

お客様のアパートは全部乗り切ったところの直ぐ右側。。。

 

まるでジェットコースターの登りの時と同じ引力を背中に感じながら、

このまま進まなければお客様宅にはたどり着けないと言い聞かせた。。。突き進むしかない。。。

 

と、サンフランシスコの坂を初めて運転される人が誰でも体験される緊張の時を過ごしたのでした。

 

同じ急坂を行くケーブルカーはサンフランシスコのシンボルとして長年活躍をしていますが、調べてみると1873年に世界初のケーブルカーが走り出したのがここサンフランシスコ。

 

かつて高台に生活する人々の足となっていたのは馬車であったそう。

 

急な坂を馬車が人や荷物を乗せながら登り降りしていたが、1869年の冬の雨の日(夏の日という説もありました)に重い荷車を引く馬が足を滑らせ、その重さで滑り落ちてしまい、5頭の馬が亡くなってしまう事故が発生したとのこと。

 

この惨事を目撃した英国からの移民、Andrew Hallidie氏がこのような事故を今後起こしてはいけないという信念の中、ケーブルカーの開発を行ったというのが「ケーブルカー誕生の歴史」だそうです。

 

160216us01

 

現在サンフランシスコでは、路上駐車中にブレーキトラブルが発生した際に車が勝手に動き出きだし大惨事を招かないよう、タイヤが動いても歩道に当たるようハンドルを切って駐車しておかなければならない法律があります。

忘れてしまうと罰金となるので注意しましょう。

 

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傾斜がきつくなり90度で駐めなければならない場所もあります。

車が思いっきり傾いています。

 

160216us03

 

前方の車がスッと見えなくなるのはサンフランシスコらしい風景です。

 

サンフランシスコのお引越しサービスも、こんな坂道に負けずチーム一丸となってがんばっています!

 

坂道のお荷物搬入・搬出も何なりとお申し付け下さい。

 

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インドの街と温かい人々

 
2013年7月2日 カテゴリー:シンガポール, 観光

こんにちは、Jalanです。12月の下旬、インド出張に行きました。目的地はデリー、業務はインドオフィスのヘルプです。マハトラ・ガンディー空港に着くまで、私の頭の中では、壮大な佇まいのタージ・マハール、悠々と流れるインダス河など魅惑的なインドのイメージがぐるぐると周っていたのですが、着いた瞬間、優雅なイメージは消し飛びました。とにかく、インドは「埃が多い!そして寒かった!!」からです。日本の晩秋くらいの気候ですが、常夏の国から来た私にはたまりません。事前調達したユニクロが大活躍でした。(笑)

しばらくすると気候にも慣れ、この国のユニークさがどんどんわかってきました。

  1. 車のマナーは日本の間逆。「車線は無視すること、空いたスペースを見つければとにかく詰めること、いかなる場面でもとりあえずクラクションを鳴らすこと」これがインドの基本マナーでした。
  2. 街の人々がとっても人懐っこい+親切。道を尋ねようものなら人だかりができ、あーでもない、こーでもないと討論を始める。ただ、一人ひとり真剣にまったく違う方角を指し示すので、誰を信じてよいのかわからない時も。実際は意外に目的地が隣の路地だったりすることも…
  3. 喜怒哀楽をとても素直に表現する。
  4. 道端で人々がよくチャイを飲み、休憩している。初対面同士でもすぐに仲良くなるので、傍から見ると知り合いかと見間違うほど…
  5. 社会的な階級構造(カースト)が色濃く日常生活に残っていて上下の意識が強い。
などなど…とにかく自分の想像を超えるような出来事が日常的に起こる国でした。
人々の温かさがとても印象的なインドですが、異文化ゆえの仕事の難しさも…。
私が渡印したことで日本人セールスは全員インド出張経験者なので、インドへ赴任しの際は、ぜひご連絡をください。生の情報をお届けします!!
海外引越しのクラウンライン JALAN
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