こんにちは、クラウンライン北京です。
北京の中心部に「世貿天階」というショッピングモールがあります。
ユニクロやH&Mなども出店しており、昼間は静かなショッピングモールですが、夜限定で天井に設置された巨大LEDスクリーンを使用した光と音のパフォーマンスが始まります。
「天幕」と呼ばれるLEDスクリーンは全長220メートル、幅は30メートルもあり、アジアで一番大きいそうです。
天井が映画館になったようで見応えがありますよ。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください!
ニーハオ!
クラウンライン北京です。
本日は、北京の「雍和宫」というチベット仏教のお寺のすぐそばにある
「五道营胡同」をご紹介します。
胡同(フートン)とは、明、清朝にかけて発展した故宮を中心に張り巡らされた細い路地の事を指します。
胡同には「四合院」という住居として使われた建物があり、院子と呼ばれる中庭を中心に四方を部屋が取り囲む造りになっています。
門には門石を置き、太鼓だと武官、四角い印鑑だと文官、という具合に主な職業や地位が分かるようになっていました。
オリンピック頃から開発が進み、四合院に暮らす北京人は減ってしまいましたが、今では観光地としてレストランやバー、ホテルとして利用されることが増えています。
こちらは四合院造りを改築した猫カフェ。
気まぐれな猫たちが可愛かったです。
古い北京と新しい北京を同時に感じることが出来る、そんな場所。
他のエリアにも胡同は点在しているので、胡同巡りもおすすめです。
こんにちは、クラウンライン北京です。
皆さん体調は如何ですか?
北京は早くも何だか肌寒くなってきました。
だけど昼間はまだまだ暖かく、辛うじて秋の香りがします。
さて、先日、北京における世界遺産の一つである「颐和园」へ行ってきました。
颐和园・・清の時代、あの西太后の避暑地として建てられた庭園です。
最近だと日中合作ドラマ、
浅田次郎・原作『蒼穹の昴』の舞台でも使用されていたのが有名でしょうか。
尚、西太后役は田中裕子でしたね。
その颐和园に、今話題の「巨大ヒヨコ」ことRubber Duck(ラバー・ダック)が、
10月の26日まで展示されている、と。
観に行かない訳にはいかない!!と、さっそく行って来ました。
PHOTO:Hiromitsu Morimoto / CC BY-NC 2.1
↑ これが颐和园にやってくる!楽しみです!!!
この前まで天気が優れなかった北京だったのですが、当日は見事に晴れ!
正にRubber Duck日和!!!
と、期待に胸を膨らませて行ったのですが・・・、
何と、強風の為、この日は「展示をしない」と!!!!
なんて事だ!!残念過ぎる・・・。
しかも、風なんて全然吹いてないじゃないか・・・。
ちなみにこのRubber Duck、
次は大阪で展示されるらしいですよ。
興味のある方は、是非行って見て下さいね。
http://www.hetgallery.com/rubber-duck-project.html
Rubber Duckを拝めなかったのは無念でしたが、
それを差し引いても十分素晴らしい颐和园を堪能してきました。
颐和园の建物の中へと入って行くと・・、
↑ このオブジェ、よく見ると顔だけ新しく付け替えられています。
顔が無い仏像もあります。
これは文化大革命の時に暴徒化した紅衛兵が破壊したのでしょう。
文化大革命のスローガンは『旧体制、旧文化の破壊』でしたからね。
全くもって罰当たりな話です。
↑ メインのお城のてっぺんから見下ろした景色。
北京の街が一望できました。
この日は天気も良くて綺麗でした。
(どう考えてもRubber Duck日和だったのになあ・・)
お目当てのRubber Duckには出会えませんでしたが、
久々の颐和园を十分堪能させて頂きました!
K